グッド・ワイフ 2-19 不当解雇

Wrongful Termination (2011)

今回はスターンとの対決です。インターネット会社で、CEOが変わってから不当解雇やら、劣悪な労働環境やら、一カ月に3人も自殺者が出てたりしています。自殺した遺族がこちら側、会社側の代理人がスターンとなります。

準備中にサプライズ❗️スターンさん、死んでしまいました。束の間の悲しみを見せるウィルとダイアンですが、顧客の取り戻しということで、意気揚々とお葬式に行くのです。そして更にビックリ❗️ケニングが事務所を買い取っていたのです。ケースとクライアントごとです。ユダヤチックな黒帽子を頭にのせて現れました。🤔何故にユダヤ教?と思ったら、思い出しました。スターンの不良娘アナが改宗していましたね。ということで、対ケニングとなります。

そして裁判。判事はおっとりした変わり者ながらも、的確なアバナシー。ケニングはやはり、驚きの手を使ってきます。こちらもカリンダの情報で応戦です。

そのカリンダ、マタンは個人的な書類2枚を抜いていました。その秘密を知りたいチャイルズは、ワイリーを使って調査し始めます。ワイリーがまた、冷酷なまでに淡々と調査を進めるのです。ケイリーの尾行だってしちゃいます。

「負けたように見える?」が決め台詞のケニング、アリシアの実力を認めているようです。ケニングはきっと負けないのです。ウィルがタミーといちゃいちゃして、次回へ続く。

スターン 対決 死亡 顧客の取り戻し
既に買い手 ケニング ケースとクライアントごと

グッド・ワイフ 2-18 殺人の歌

Killer Song (2011)

カリンダは検事局でピーターに助けられ、名前を変えた。そしてピーターと寝たですと〜😒ブレイクは検事補に言っちゃったそうですが、ビショップの奥さんと浮気した件は大丈夫なのでしょうか?アリシアに相談出来ないカリンダは、ケイリーに助けを求めます。大陪審は終わったと伝えるケイリーですが、肝心のブレイクの聴取の記録はマタンが持っているようです。久しぶりに登場のマタン、保身ネタを握って幸せな表情です。

30年前にレイプ殺人を犯したが、心神喪失の為無罪、精神医療センターに入所していた変態ジャービス・バウス。医師が回復と判断し、間も無く出所です。事件を題材にしたと思われる歌を作詞し、大ヒットしちゃったりしています。
こんな変態を許せない被害者の娘、民事訴訟で断罪させたいと。デリックのケースだったようですが、ウィルとアリシアが担当します。

不法滞在の大学生ナタリーが、TVで話題の人になっちゃってます。イーライは気になってしまうのです。そこでイーライ、ダイアンにナタリーの市民権取得を依頼します。匿名ということですが、フロリック夫人のいる事務所です。賢いナタリーは気づきますって。そして大事件。ナタリーの父親が誤認逮捕されてしまうのです。逮捕記録が残ると、移民税関執行局に不法滞在の登録をされてしまうのです。時間制限付きの救出劇、ダイアンが走ります。イーライもいいところを見せます。

変態裁判の行方ですが、歌詞の内容を探るサスペンスチックな物語。カリンダが調べます。ケイリーだって、変態を自由にさせたくない正義感の持ち主です。面白く展開して結果が出ます。

表に出せない秘密を持ったピーターはマタンに電話。ピーターが勝てば両者安泰ということで、次回へ続く。

グッド・ワイフ 2-17 麻薬王の離婚

Ham Sandwich (2011)

陪審の証人でブレイクが召喚され、刑事免責と引き換えにカリンダのコトを喋っちゃってます。カリンダは被疑者として召喚されてしまうのです。カリンダはアリシアに助けを求めます。シカゴの大陪審といえば、ハムサンドイッチまでも有罪になるという検察寄り。ケイリーとチャイルズに執拗なまでに責められますが、黙秘する作戦です。

悪人ではありますが、リッチマンのビショップがご来店です。デリックはいなくなったのですが、こちらを選んだようです。妻カトリーナに離婚を迫られているのです。アリシアとデヴィッドが担当します。相手の代理人は新米弁護士グレゴリー(パブロ・シュレイバー)。何とか大金を得たいカトリーナ、ビショップの表のビジネスは赤字なのです。カリンダが弱みを見つけてきます。"レイクフォレストのローリング・クレスト・スイーツ、ルームナンバー333"で、カトリーナが浮気したとのこと。コレが後々、重大な事に繋がるのです。息子を使って、強気に攻めてくる妻カトリーナサイドですが、ビショップらしさを発揮して、あっさりと幕引きになります。

チャイルズが出馬を見送ったことで、民主党委員会が生意気な態度でやって来ました。イーライは突っぱねるも、支持してもらうからには被疑者ある程度いう事を聞かないといけません。ブルーカラーと郊外の白人層の支持を得る為、黒人と一緒にいるのを控えろと。コレに反応するのは子供達なのです。

陪審が行われていますが、こちら実状はカリンダとブレイクの戦いなのです。カリンダの秘密の過去を暴くブレイクに対し、カリンダも凄いネタを持って来ました。何とか庇おうとするケイリー、また良い人に戻りつつあります。

な、な、なんと!カリンダがピーターと寝たとかいう話が浮上して、次回へ続く。

グッド・ワイフ 2-16 閉ざされた国

Great Firewall (2011)

州検事候補3人の最後のTV討論会です。イーライの歓ぶ様を見ると、大成功なピーター陣営です。

今回のケースは中国絡みの社会派な案件。依頼人は北京大学で教鞭をとっていた人権運動家シェン・ユアンさん。国家転覆を企てた疑いで、中国当局に逮捕され、酷い拷問を受けていました。原因になったのはブログに匿名で投稿した文章。匿名にもかかわらず、検索エンジンのチャムハム社が中国当局IPアドレスを教えた為、拷問を受けたのだと。

ウィル、ダイアン、デヴィッド、ジュリアスは寒い外で、デリックを追い出す作戦会議です。デヴィッドは相変わらずのガサツさで、笑っちゃう人です。アフリカ系ジュリアスはデリックにも近づきます。ココへ来て脚光を浴びます。

ベッカはジャッキーと仲良しになってます。チャイルズのいいネタも持ってきます。この娘の狙いは?と謎でしたが、どうやら政治家の息子が好きなようなのです。娼婦のお姉さんの様な誘惑に、固まるザックなのです。

そしてユアンさん問題。相手のチャムハム社の代理人はLAの派手な人ヴァイオラ(リタ・ウィルソン)。シーズン2の14話では、ダイアンに上客を盗られたと怒ってた人です。この上客パトリック・エデルスタインも登場し、ウィルと密談してます。チャムハム社を追い落とし、エデルスタインが中国市場を狙ってるようなのです。この人、マーク・ザッカーバーグと思っていいのでしょうね。そして純粋と不純な動機が入り乱れての話し合いとなるのです。

ついにパートナー会議です。決定します。そして州検事選挙にも大きな動き。この大事件よりも気になるのは、引越し先をみんなに教えるカリンダなのです。カリンダに企みがないはずはありません。

ザックがピーターに褒められ、次回へ続く。

チリ33人 希望の軌跡 (2015)

The 33 (2015)

2010年に起きた、コピアポ鉱山落盤事故の模様を描いた映画。記憶に新しいこの事故、覚えています。地上で奥さんと愛人に待たれちゃってる人が、何とも印象に残っている事故です。結果は分かっちゃいるけど、感動させてくれます。

凄い広い鉱山です。鉱夫達が作業をしていると岩盤が崩落、トラックに乗って逃げるのです。上には行けないってことで、下にある避難所へ行くのです。バラバラと崩れる恐怖の中、33人全員を拾って避難所へ。少々の食料は貯えているようです。しかしここは地下700メートル。ココまで掘ってくれるのは、いつになることやらって感じの絶望的なピンチなのです。

地上では、心配で多数の家族が集まります。世界の注目の中、救出作戦が行われます。エンパイアステートビル二個分のデカさの岩で塞がれちゃっているのです。中では食料難。アントニオ・バンデラス演じるマリオがリーダーになり、33人をまとめます。ラテン系ですので、明るく楽観的と思うのは、私の偏見でしょうか?

生存が確認されたのは18日後、69日後に救出される物語。誰も死にません。ラストに本人達が登場します。暖かい目で見守って下さい。

グッド・ワイフ 2-15 未熟な信徒

Silver Bullet (2011)

イーライは、娘がイスラエルの共同農場に行くと言い出し困っています。そんなところへ、世論調査を操る人マックがネタを持ってきました。ウェンディは不法滞在の大学生ナタリー・フローレス(アメリカ・フェレイラ)を、ベビーシッターに雇っていたのです。早速ナタリーに会いに行くイーライ。ナタリーは経済学を学ぶ賢そうな娘。不法滞在ではありますが、2歳の頃からアメリカ在住、弁護士に申請は出しているというのです。イーライは何故か方向転換、弁護士に手を回します。なんと若い娘に恋心を抱いちゃうのです。ウェンディの方は逆効果、好感度が上がってしまいました。

そしてダイアン。マクベイが現れ乙女になってます。ダイアンに助けを求めてきたのです。マクベイが弾道解析した事件の判決が覆り、3600万$の賠償金を求められているとのこと。引き受けを悩むダイアンですが、相手の代理人は半端な友達のカート。ささいな会話で火がつき、引き受け決定です。裁く判事はフェリックス・アフターマン(ジェリー・スティラー)。面白い父スティラーですので、寝ちゃったりする判事です。人種差別主義だと攻撃されるマクベイ、しかしミスを認めない頑固なカウボーイなのです。不利に進む裁判ですが、熱い2人は会えばセックスしちゃうのです。

キリスト教に傾倒しているグレース、ジミー・パトリックなる、世の中を批判する人にもハマってます。難しい年頃なのです。

マクベイにコスタリカへ行こうと誘われたダイアン、弁護士をやめられずにお断りします。2人はお別れなのでしょうか?そして次回へ続く。

グッド・ワイフ 2-14 若き億万長者

Net Worth (2011)

ダイアンがLAの弁護士仲間から頼まれ、一週間だけ代理の代理人を引き受けます。依頼人は有名サイトの運営者パトリック・エデルスタイン。推定資産42億のリッチマン。映画になった自分が"オタク"に描かれているのに不満を持ち、名誉毀損で映画会社を訴えると。相手の代理人はF・マーリー・エイブラハムが演じるバール・プレストン。

アリシアオーウェンオレゴン。失恋したオーウェンオレゴンに住むようです。田舎で電波とwifiを探しながらの援護となります。

子連れ調査員ワイリーは捜査官になったのでしょうか?例のドクター半殺し事件に乗り出してきました。カリンダを執拗に責め、庇うケイリーを見抜きます。鋭い男なのです。ブレイクには家宅捜査です。カリンダはFBIのラナに協力してもらおうと、良い仲になっていきます。ブレイクは、ビショップと手を組みシカゴに拡大してきたギャングMS13に関係しているようです。そしてカリンダとブレイクが、半裸で本音の話し合い。ボンドのフィクサーと言うブレイク。バットで殴っちゃったカリンダ。呼吸の苦しいブレイクは「リーラの旦那を呼んだ」と。😨カリンダは何者なのでしょうか?

アリシアとウィルのもどかしい様子を見て、恋愛のもどかしさを思い出し、次回へ続く。