フェア・ゲーム (2010)

Fair Game (2010)

ジョゼフ・ウィルソンの回顧録"The Politics of Truth"と元CIA諜報員だった妻ヴァレリー・プレイム・ウィルソンの回顧録"Fair Game"を基に、プレイム事件を描いた映画です。まだ記憶に新しい事件ですが、詳しい内容は知らなかった私です。

ウィルソン役はショーン・ペン。ということは、シリアスな映画です。心して見ましょう。プレイム役はナオミ・ワッツ父親のサム・プレイム役はサム・シェパード。空軍に長く勤めていたそうです。私の中のサムと云えば、"ライト・スタッフ"の空軍の英雄。男サム・シェパードです。

"ジ・アメリカンズ"のFBIだったノア・エメリッヒ、"ハウス・オブ・カード"のマイケル・ケリーがCIAの上司だとか、ニヤニヤしてるのも束の間、悪のブッシュ政権が、言いがかりをつけてフセイン政権をぶっ潰しちゃった物語が始まります。

更に悪のブッシュ政権は、CIA諜報員ヴァレリー・プレイムの存在をバラしちゃっうという暴挙。改めて見ても滅茶苦茶な事をしちゃってます。コレは恨まれますって😩

話は興味深いし、映画としても面白く観ることの出来る作品。必見です。ラストの公聴会は本人の映像。