デュプリシティ 〜スパイは、スパイに嘘をつく〜 (2009)

Duplicity (2009)

MI6の諜報員レイ(クライブ・オーウェン)とCIAの諜報員クレア(ジュリア・ロバーツ)が、恋仲になり、民間の産業スパイになるお話。

敵対する企業のCEO役はトム・ウィルキンソンポール・ジアマッティの2人。取っ組み合いまでする楽しい2人です。

ラストにビックリな結果が待ってるという、何て言うのでしょう…結果までの謎解きサスペンスとも違う🤔まぁスパイの映画です。

面白い映画ではあったのですが、退屈してしまったのです。見続けて良いのか悩む位。序盤と中盤エロシーンか、ドンパチを入れてくれたら楽しく観れたと思います。ジュリア・ロバーツに魅力がなくなったのか、魅力のない役柄なのか?この映画のクレアには、私は惚れません。

コメディ映画として、客観的に出てくる人を嘲笑して観ると、とても愉しめると思います。日本の副題に惑わされてはいけません。"Duplicity"とは、二枚舌とか表裏のある言動のコト。ソレをふまえて、もう一度見たい映画としておきます。