ワン・デイ 23年のラブストーリー (2012)

One Day (2011)

デヴィッド・ニコルズの小説"ワン・デイ"が原作。1988年から23年間の、7月15日だけの話をちょっとづつ見せてくれる映画。7月15日は聖スウィジンの日(St. Swithin's Day)。

1988年7月15日エディンバラ大学の卒業式から始まる、エマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)の恋物語なのです。1年ごとにちょっとづつしか見せてくれないので、私の頭の中で色々な思いがかけ巡ります。観てる者が、自分の思い出と照らし合わせて見てしまう作りになっているのでしょうか。本を読んでいる感覚に近いかもしれません。

しかし、そこは映画です。ビックリシーンもあります。切ないシーン、楽しいシーン、ムフフなシーンだってあるのです。制作サイドの意図に乗せられて観ましょう。