キリング・ゾーイ (1993)

Killing Zoe (1993)

アメリカ人ゼッド(エリック・ストルツ)がパリに到着。ホテルに着き早速娼婦を呼びます。昼は銀行員として働く娼婦ゾーイ(ジュリー・デルピー)がやって来ました。ゼッドとゾーイはセックスの後、いい感じの仲になりました。

そこへやって来た、ゼッドのパリ在住の友人エリック(ジャン=ユーグ・アングラード)。このエリックが滅茶苦茶な乱暴者なのです。ゼッドはエリックに誘われ、銀行強盗をしに来たのです。

エリックの強盗仲間にも紹介してもらい、強盗前日だというのに、パリのアンダーグランドな世界を楽しみ、ヘロインパーティーです。当然、強盗手段も雑な人達です。直ぐに撃ち殺しちゃったりもします。無差別テロって感じの酷い強盗なのです。目的を見失ってます。

こんな強盗のメンバーに入れられてしまったゼッドの苦悩を愉しむ映画です。