コールド・バレット 凍てついた七月 (2014)

Cold in July (2014)

ジョー・R・ランズデールの小説「凍てついた七月」が原作。

舞台は1989年の東テキサス。テキサスのイメージは、一昔前でも現在もあまり変わらない私ですので、見ていても80年代感はありません。きっと、ソレがテキサスなのでしょう。

妻子と暮らす"額縁屋"リチャード。深夜に侵入者がやって来ました。ここはテキサスです。銃を取り出して撃ち殺します。正当防衛です。しかも撃ち殺したのは指名手配犯の男。しかしリチャードは初めての経験らしく、テキサス人らしからぬ落ち込みようです。

こっそり葬儀を見に行くと、父親のベン(サム・シェパード)に会ってしまうのです。だらしない体型のオヤジになっても、男サム・シェパードです。声をかけられたら、そりゃあビビります。ここから二転三転するドラマが始まるのです。

後に出てくる、ベンの朝鮮戦争の戦友で、派手なテキサススタイルの探偵役は、ドン・ジョンソン

サスペンスで話が進み、クライマックスはオヤジ達が大活躍する映画でした。