Hawaii Five-0 1-8 信念

Mana'o (2010)

ファイヤーダンスショーの最中、豚の蒸し焼きを掘り出したら、蒸し焼きの人間…エゲツない事件です。

なんと被害者はダノの元相棒刑事メッカ。メッカの妻エイミーがダノに調査を依頼してきました。汚職の疑惑があり、警察葬は行われないし、理由も教えてもらえないとのこと。ダノは、信頼していた元相棒メッカの疑惑を晴らさなければいけませんね。

捜査で浮上したのは、メキシコの麻薬カルテルのオチョア。ハワイに進出してきて、警察内に内通者を持っている男。残酷な殺し方もオチョア風。Five-0はオチョアの取引場所に潜入し、オチョアを生け捕りにする作戦です。

ところが、くっ付いてきた刑事カレオがオチョアを撃ち殺してしまいました。正当防衛を訴えますが、怪し過ぎます。

ダノは、スティーヴばりの酷い尋問をしたり、ネクタイを外したりと、今エピソードの主役です。そのダノが証言を求めたのは、1話で捕まえた男サン・ミン。キーマンであり、家族を想う良い人になりつつある悪人です。ダノはサン・ミンに、家族との面会を条件に、内通者を教えてくれとお願いするのです。

メッカの疑惑は晴れて、ハワイアンな警察葬で幕切れです。

チンもそうですが、ハワイでは汚職警官に対して非常に厳しいのでしょうか?考えてみれば当たり前のコトなんですけど、NYとかの汚職っぷりを見過ぎている私には、なんとも新鮮なハワイの善良警官達なのです。