ジャーヘッド (2005)

Jarhead (2005)

元アメリカ海兵隊員アンソニー・スオファードの湾岸戦争体験記「ジャーヘッド/アメリカ海兵隊員の告白」が原作。

ということで主人公はアンソニー・スオファード(ジェイク・ギレンホール)。1988年に海兵隊に志願。体力とテンションで戦う海兵隊です。先ずはトレーニング。1990年に、イラクがクエートに進行したため、湾岸戦争勃発です。アンソニーは狙撃兵として、サウジアラビアに派遣されます。

サウジアラビアでは()率いるチームに参加。待機する日々が続きます。あとは砂漠の穴掘り。ハイテンションをキープしたいところですが、テンションの下がることも多々あります。

そんな中、急に砲弾が飛んできて、スオファードはおしっこを漏らして戦争開始。スナイパーのアンソニーは、隊と別の場所で標的に狙いを定めます。するとターゲットの居る場所を空爆司令。

隊に合流すると、パブリック・エネミーの曲でパーティーです。戦争終了です。アンソニーの戦争は一発も撃つことなく、4日と4時間で終わったのでした。

当時のテンション高めのBGMと共に愉しめる、あまり戦闘シーンのない戦争映画でした。つまらないってことはありません。