バトル・ダンス (2012)

Battlefield America (2012)

マーカス・ヒューストン主演の、子供達がダンス大会をする映画です。マーカス・ヒューストンといえば、子供アイドルグループのイマチュアのリードシンガー。かなりヒットした子供時代にスーパースターになった人。そんなマーカスが、ダンスを踊れないが、成り行きで子供ダンスチームの監督になってしまうという、イメージの噛み合わない設定なのです。

しかもハーバード卒のエリート。髪の生え際と髭が、綺麗に整っているのも気になります。ブランドスーツでお洒落過ぎて、ゲイではないのか?と、終始勘ぐってしまうのです。

マーカス・ヒューストンのキャラクター設定が非常に残念な映画と思ってしまうのは、私だけではない…はず。

クライマックスのダンスシーンは、子供ながらに迫力のある映像になっております。あのカッコイイ撮り方は、何て言うのでしょうか?MVのような、トラックに合わせて画面が揺れるヤツです。

やっぱりマーカス・ヒューストンの役柄が、気になって仕方ない映画でした。