バトル・オブ・バルジ (2014)

Ardennes Fury (2014)

原題のとおり"フューリー"っぽく作った映画ですね。コレは第二次世界大戦映画として見るには…って映画です。CGだって、私にもバレるレベルのインチキっぽさ。爆発する戦車に過ごし火と煙を上書きしたようなアレです。小隊が主役なのですが、ヤられませんよ〜。相手のドイツ軍が弱いのか?この小隊がネイビーシールズな強さなのでしょうか?ティーガーだって何台もやっつけてしまいます。アメリカ史上最強の戦車なのではないでしょうか。こんな事を考えながらの一時間半、アッという間です。

戦争気分は味わえませんが、制作者達の苦悩が垣間見える映画です。映画を作ってる人はプロフェッショナルなはずです。何かしらの原因があるのです。駄目と分かっていて、作るはずはないのです。色々考えながら、愉しみましょう。