レベル15 (2014)

He Who Dares (2014)

非常に酷評されているイギリス映画です。"ダイ・ハード"のパクりのようだそうですね。ということで"ダイ・ハード"のことは忘れましょう。最強部隊SASを観るのです。

クリスマスイブです。コカインを交えたパーティーに参加しているのは、英首相の娘アリス。ちょっとグレてるようです。テロリストらしき集団に拉致されました。更に悪人集団は、手際良くオフィスビルを占拠。バンバン殺して行きます。このビル地下駐車場が15階あるのです。それで"レベル15"なのでしょう。

この悪人達はテロリストを装った強盗。首相の娘を人質にとったのは、首相の金を奪うためのパスワードを聞くためのモノ。ビルを制圧するまでは、凄腕の集団でした。

この映画の大問題はSASが強くないのです。まとまりもありません。命令無視やら、ボーッと油断して全滅します。たった一人残るのが主人公のクリス・ロウ(トム・ベネディクト・ナイト)。後はクリス・ロウの活躍する物語なのです。

SASだってことも、忘れて観なければいけない映画でした。