NCIS:LA〜極秘潜入捜査班 2-9 黒帳

Absolution (2010)

峠道を走るリムジン。2人組の男に襲われ、殺されました。よく見るハリウッド・サインの所です。殺されたのはスイスの古美術商セバスチャン・レンナー。ソ連崩壊で流出した武器を、闇に流して稼いだ男です。レンナーは、各国のスパイが欲しがる情報が盛り沢山の"ブラック・ブックス"なる手帳を持っていたのです。

黒帳を狙い各国のスパイが現れます。薬で秘密を聞き出そうとする、ドイツのスパイ。NSAに扮したフランスのスパイ。へティが夫婦を装って、介護施設に匿っている男はコール。元東ドイツのスパイで、へティに撃たれるも一命を取り留めた人です。コールは黒帳と引き替えに、レンナーにアメリカへ密入国させてもらい、へティに監禁のように匿われていたのです。

黒帳は諜報員、秘密工作の情報、武器を手に入れた悪人達の情報などなど、明るみに出てはマズイ物。ということで、黒帳争奪戦のエピソード。

へティの心拍数は46です。次回後編へ続く。