NCIS:LA〜極秘潜入捜査班 6-5 越境

Black Budget (2014)

国防総省経理部のオフィスが襲われました。犯人のマスクだけは、ハロウィン感を漂わせています。休日のランチタイムを狙った犯行でしたが、お弁当の3人が殺されました。トイレに隠れていた太っちょミルトン・マルルーニーは助かりましたが、行方が分からなくなっています。このオフィス、国防総省管轄の秘密作戦の活動資金を扱っていて、機密情報がたっぷりなのです。

この日に限って弁当を忘れ、事件に巻き込まれなかった責任者はダグ・オウレット。ケンジー&ディークスが拘束し取調べ。大量の秘密作戦の文書が入った、サーバーが奪われたとわかります。襲撃犯の車を見つけましたが、サーバーと共に全焼していました。

ミルトンはメキシコへ逃亡したようで、サム&カレンが向かいます。海軍長官は非公式の捜査だと。しかし米機関には知らせている為に、サム&カレンに邪魔が入るワケですね。潜入中のDEAが身分証や携帯電話を奪ってしまうのです。

ミルトンの馴染みの娼婦カルメンを見つけました。武装集団に襲われ、ミルトンの居場所を教えてくれます。カルメンの実家に匿っていたのです。女だらけのご機嫌なメキシカンファミリー。カルメンはフィアンセだと言い、ミルトンに家族全員アメリカに連れて行ってもらい、市民権を得るのだと言います。

LAではサーバーのバックアップから、怪しい資金を見つけます。陸軍デルタフォースのダスター隊への、存在しない作戦に4100万$。SEALs最強かと思っていた私ですが、デルタフォースがまた凄い暗殺集団だそうで、シールズを"ライフセーバー"と揶揄しちゃってるそうです。悪い人達ではないはずです。

カルメンの実家に6人の武装集団が現れました。中にいるのは、サム&カレンの他6人。ここから事件の真相が明らかになっていくのです。グレンジャーもメキシコにヘリで向かいました。そして面白い展開が待っているエピソードでした。

デルタフォースがサムと対面。やっぱり"ライフセーバー"と言われちゃいます。グレンジャーがちょっといいトコを見せて、次回へ続く。