高い城の男 1-1 新世界

The New World (2015)

フィリップ・K・ディックの同名小説が原作のドラマだそうです。第二次世界大戦で、アメリカが負けちゃったコトになっている物語です。

1962年から始まります。NYを中心に東側を統治しているのはナチス帝国。サンフランシスコなど西側を統治しているのは日本太平洋合衆国です。

NYでは27歳の若者ジョー・ブレイクが、レジスタンスに仲間入りします。トラックで秘密の荷物を運ぶことになるのですが、実はジョーナチスの潜入スパイなのです。

一方サンフランシスコでは、合気道を嗜むジュリアナ・クレイン(アレクサ・ダヴァロス)。町工場で働くユダヤ系の彼氏フランク・フリンクと同棲中。ある日ジュリアナは、憲兵隊に追われる妹にフィルムを渡されます。コレにより、物語が展開していくようです。

妹はレジスタンスだったのです。フィルムを渡した直後に憲兵隊に殺されてしまいました。フィルム「イナゴ身重く横たわる」には、アメリカ勝利の映像が。ジュリアナは、この謎のフィルムを持って、中立地帯キャノンシティに向かいました。

ジュリアナの立ち去った後、憲兵隊に踏み込まれてフランクがピンチ。ジュリアナはキャノンシティについたところで、NYから来たジョーに出逢うのです。お互いのことは、知ってか知らずか?

こんな始まりで、次回へ続く。