グッド・ワイフ 1-18 十二人の善良な市民

Doubt (2010)

今回は陪審員裁判。「十二人の怒れる男」のような面白いドラマになっております。

被告は大学生のビアンカ。友人ヘザーが銃で殺された容疑者です。この2人、ボーイフレンドのジョシュと3Pをしちゃう仲。状況証拠により逮捕されましたが、無罪を主張しています。判事は眼鏡のクエスタ判事、ウィルとマタン検事の対決となります。

12人の陪審員の面白い討論が続きます。そんな中、ウィルは弾道解析のカートを雇います。ダイアンと再会するカート、やっぱり惹かれあってしまうのです。三代続く民主党育ちでリベラルなダイアンと、保守的カウボーイのカートが、遂にイタシテしまいました。後に裁判で暴露され、依頼人の信頼を失うことになります。

アリシアとウィルはぎこちなくなっています。カリンダは、相変わらずのナイスな捜査。タイミングの悪さで不利な展開になっていく裁判。検察のメンツと、弁護士の利益の為に、裁判が行われ判決が出てしまうのかと、ちょっと後味が悪いですが、非常に面白い物語になってます。

司法取引が、ポーカーのように使われていて、次回へ続く。