ウォール街 (1987)

Wall Street (1987)

"ウォール・ストリート"を観たので、言わずと知れたクラシック映画を。伝説のMr.インサイダー、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)の物語ですね。

若き証券マンのバド・フォックス(チャーリー・シーン)は、金持ちに憧れる駆け出し。NYでの生活は苦しいようです。5万$の所得でも、4割の税金を払うそうです。お父さんカール・フォックス(マーティン・シーン)に、お金を借りる日々なのです。やはりゲッコーに憧れているようです。

バドは、父が勤める航空会社の情報を聞き、ゴードンに近づくきっかけになるのです。ゴードンとバドは、このインサイダー取引でガッポリ儲けるのです。悪の金持ちの世界に踏み出したバド。バドを利用しようとするゴードン。

バドとゴードンは、航空会社ブルースター・エアラインを買収します。純朴なバドは会社の為だと。父親ともぶつかります。ところがゴードン、会社を解体してバラ売りするつもりだったのです。あっさり裏切られたバド、言わないこっちゃありません。

復讐したいバドですが、相手が悪い。そこでゴードンのライバルの投資家ラリー・ワイルドマン(テレンス・スタンプ)の手を借ります。復讐には成功するのですが、違法なのです。

物語は続きます。お父さんカールが心臓発作で倒れてしまうのです。我に帰るバド。そして面白い結末が待っているのです。

80年代後期、日本ではバブルな時代です。NYの凄いバブルマンを見て、思い出に浸りましょう。