グッド・ワイフ 2-11 心理戦のゆくえ

Two Courts (2011)

副題の通り心理戦です。そして思わぬ結果が面白いエピソード。

被告人スコット・バウアーを弁護します。父親を12階から突き落とし、殺人罪に問われているのです。バウアーの仕事は検索エンジンのランクアップサービス。カタカナのかっこいい名前ですが、印象の悪い仕事ですね。

こちら陪審員裁判となります。判事はエドワード・ウェルドン。ウィルのバスケ仲間です。検察側にはケイリーがいるのです。今回は陪審員の表情分析を行うプロフェッショナルを雇います。なんとお値段、週契約で6万$。そして両サイド陣営、バスケの練習でウィルとケンカしたウェルドン判事も交えての心理戦となるのです。三者がネガティヴキャンペーンを繰り広げる感じですね。アメリカ人は人を貶めるのが大好きなのです。

カリンダの不満が溜まって来ました。週6万$の表情分析しかり、ブレイクの方がが優遇されていたりと。不満のカリンダは動きません。ところが、ウィルが5万$の昇給の要求を飲み、ゴルフ場の会員権まで貰って一転、いつもの活躍が戻ってきました。

クーデターのダイアンですが、ケイリーを誘ったりします。しかしブレイクを使って、秘密裏に動くデリック。何やら怪しい…ダイアンとウィルを嵌めようとの企みに、気づく2人なのです。仲直りしました。

ピーターの方はといいますと、母ジャッキーが余計なコトをしてくれます。困ったイーライは、アリシアに相談。アリシアのアドバイスで、ジャッキーの封じ込めに成功するのです。

そして裁判の結果、陪審員の言葉にビックリで、次回へ続く。