グッド・ワイフ 2-21 肝臓移植

In Sickness (2011)

ピーターが当選確実で浮かれてる一方で、アリシアはワイリーに聞いてしまいましたね。ピーターとリーラがやっちゃっていたコトを。アリシアは直ぐに行動します。ピーターの荷物をまとめ、アパートを借りました。州検事に復帰と思ったら、家を追い出されてしまったのです。

今回の依頼人は、ドナーが現れたと思ったら肝臓移植リストのトップから外され、病院を訴える女性マージョリー・ガーネット。余命3週間、脳死状態のドナーが、肝臓を提供するまでは3日間しかありません。病院での出張法廷となります。判事は白髪のアフリカ系ロバート・パークスさん。病院側の代理人は、妊婦、子連れを武器にするクセ者パティ。

戦いの火蓋が切られたところで、パティが依頼人としてロックハート・ガードナー事務所に来ました。妊娠を理由に解雇され、事務所を訴えるというのです。あのパティですから信じがたいのですが、まっ引き受けるウィルなのです。ということで裁判の状況が変わりました。相手側のパティの後任は新人弁護士ローダ。ローダはパティからの情報漏れを主張します。パティは2つの訴訟には線を引くと判事に誓約するのです。しかし、そこはパティです。赤ちゃんをあやしながら、ベビーモニター越しに情報を聞かせちゃったりするのです。

そして今回もカリンダが情報を掴んできます。そんなカリンダは、アリシアが気になります。裁判の行方は医師の偏見の話に展開していきます。コレがちょっと考えさせられる偏見なのです。肝臓疾患になった原因は、本人にあると思われるという偏見。今回のケースは、タトゥーとボディピアスに偏ってはいたようなのですが、貴重なドナーの提供臓器です。勿体無いと思う気持ちもわかります。この後もパティには翻弄されます。

ピーターは帰宅したアリシアに、火に油を注ぐようなコトを言っちゃいます。ケイリーがピーターを訪れ、アリシアのライバルと自己紹介。2人の気が合いそうになって、次回へ続く。