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リンカーン弁護士 (2011)

The Lincoln Lawyer (2011)

マイクル・コナリーの同名小説が原作。舞台はLA。リンカーンという名の人が出てくるわけではありません。主人公の弁護士ミック・ハラー(マシュー・マコノヒー)の乗ってる車がリンカーン・コンチネンタル。車内が事務所でもあるのです。"グッド・ワイフ"のようなリッチな弁護士ではありません。刑事裁判が専門です。

リンカーンを運転するのはアール(ローレンス・メイソン)。見ることはありませんが、秘めた実力を持ってそうな運転手。
ミックの元妻マギー(マリサ・トメイ)は検事。2人の娘ヘイリーと暮らしています。ミックとは未だ仲良しです。
ミックの雇う調査員フランク(ウィリアム・H・メイシー)。元警官で探偵、親友でもあります。
保険金立替業のヴァル(ジョン・レグイザモ)は仲間でしょうか。問題の仕事を持ち込む人です。

ミックの顧客といえば、バイカーやらジャンキーだったりするのですが、信頼し合う友人関係なのです。そんなミックに儲け話を持ってきたヴァル。リッチママのボンクラ息子ルイス・ルーレ(ライアン・フィリップ)の弁護です。このボンクラ息子、日本の議員先生の息子達をイメージしましょう。30過ぎても夜の街で遊び歩いてる輩ですね。酒と女とドラッグです。お金の苦労はありません。他の事だって、お母さんのお金が解決してくれます。リッチママのメアリー(フランシス・ウィンザー)は不動産業、顧問弁護士(ボブ・ガントン)がついているのですが、不動産専門ということで、ミックに話がきたようです。

ルイスの容疑は、女性に対する暴行とレイプ。とりあえず保釈させます。検察側は担当を元妻マギーから強気なテッド・ミントン(ジョシュ・ルーカス)に交代しました。ルイスは無罪を主張し、取引をしない姿勢。フランクが調査をしていくと、ルイスの嘘が次々と明るみに出ます。怪しいと思い始めたら、更に驚かせてくれる悪人ルイスなのです。

ミックの自宅に勝手に入っちゃってたり、フランクが誰かに殺されちゃったりというのは序の口。ミックが4年前に弁護した娼婦殺人事件の真犯人だったのです。ミックはその時、無実の男を刑務所に入れてしまっていたのですね。そして悪人ルイスの企みが凄い。秘匿特権を利用する為に、今回ミックを指名したのだったのです。

裁判はこれからです。さぁどうしましょっていう物語。刑事役で、懐かしのマイケル・パレと、"ブルーメス"のウォルター・ホワイトことブライアン・クランストンが出てきます。法廷モノであり、金持ちの悪人っぷりが憎たらしく、見応えのある映画でした。