グッド・ワイフ 3-15 ウィルの決断

Live from Damascus (2012)

陪審を切り抜けたウィル、事務所で祝賀パーティーです。テンション上がって、チャムハム社もやっつけると意気込みます。ところが友人に懲戒委員会のことを聞きテンションダウン。

検事局を追い出されたウェンディ、収まりがつかずにウィルを州法律家協会の懲戒委員会にかけたのです。資格剥奪を問う審問会か、業務停止6カ月の二択になります。

チャムハム社の代表ニール・グロスと、代理人のヴァイオラ・ウォルシュが事務所に乗り込んできました。訴えられた側の2人の方が態度デカいのです。シリアで、平和的な反政府デモに参加していた3人のアメリカ人が殺され、シリア政府に売った暗号解読ソフトに原因があると、遺族が訴えたのです。

裁判では我らがアバナシー判事が裁きます。近くでウォール街に対するデモがあったようで、賛同しちゃってます。休廷中には参加して、催涙弾を喰らって帰ってきました。何故か余裕のヴァイオラは、何か必殺ネタを持っているようです。こちらはカリンダが、シリア情報網を使って調査です。

ロックハート・ガードナーの顧客であるエデルスタインも出てきます。チャムハム社のライバルであり、ヴァイオラの元顧客でもありますね。カリンダの一言で協力する事になります。そして思わぬ方向へと展開していくのです。

イーライの元妻ヴァネッサは、やっぱり出馬を決めたようですね。選挙参謀にはステイシー。イーライも選挙参謀を引き受ける事になりました。ちょっとおかしな三角関係なのです。2人とはセックスしちゃってるイーライですが、この3人のいざこざにはいやらしい雰囲気がありません。妙なライバル心だけはあるのです。

ウィルが6カ月の業務停止を受け入れるようで、バットを担いで事務所を後にします。そして次回へ続く。