グッド・ワイフ 3-19 ブルーリボン委員会

Blue Ribbon Panel (2012)

アリシアがダイアンの代わりにブルーリボン委員会なるものに出席することになりました。IPRA(警察監視委員会)の集まりで、今回は警官の発砲事件の再検証です。場を仕切る委員長は、弁護士のマイク・クレスティーバ(マシュー・ペリー)。"フレンズ"のチャンドラーです。アリシアは女性代表、黒人代表はデイモン牧師(チャールズ・S・ダットン)だそうで。ピーター・ダナウェイ判事やらハービー・ウィンター判事、他2名の出席者。

事件は、2人の私服警官が犯人を押さえつけていたところ、警官とは知らない黒人男性が銃を持って助けに来て、巡査に射殺されてしまったモノ。撃たれた黒人男性は、犯人が襲われていたと勘違いしていたのです。悪人を放っておけない、良い人だったようです。

委員会で再検証ということなのですが、形式だけで無難に終わらせるのが、この委員会の慣習のようです。"不審な点はない"と報告書に書くのが一番の目的なのです。質問しづらい状況の中、アリシアが正義感を出してしまいます。止められれば反発するアリシアです。不審な点をどんどん掘り下げます。徐々に周囲を賛同させますが、委員長のクレスティーバことチャンドラーだけは、そうもいかないのです。掘り下げた結果、ピーターの名前が挙がってしまいました。

カリンダが国税局から調査されてます。代理人はアリシアがウィルから引き継ぎました。こちらはFBIのラナが絡んでいたのです。麻薬ディーラーのビショップがターゲットでしょうか?ついでにカリンダの体ですか。アリシアと初対面を果たしたラナは、嫉妬心があるようですね。

アリシアの当面の目標は元の家。昇給は成功しましたが、もうちょい足りないようです。手紙作戦が上手くいきそうと思ったら、手付けを払った契約者が現れたと。その名はフロリック。ピーターにヤられたと思ったら、ジャッキー・フロリックさんでした。コレはマズイ状況。ジャッキーが美容院でリラックスしているところに、アリシアが現れるという、マファアを思わせるシーンで、次回へ続く。