グッド・ワイフ 4-9 結婚防衛法

A Defense of Marriage (2012)

今回も方向が変わってしまう裁判ですね。ロックハート・ガードナーの依頼人は、ネットで納税申告のサポートをする会社のCFO(最高財務責任者)デール・ランボーン。ダイアンとアリシアが代理人です。虚偽の申告で、多額の還付金をせしめて、国税局に告発されたのです。国税局の代理人はバッキー(ブライアン・デネヒー)再登場。判事は女性のフレンドさん。

こちらの裁判、CEOとCFOの罪の擦り合いになりまして、証拠となる電話の会話がカギになります。そして副題のDOMA(結婚防衛法)となるのです。このDOMAによって、夫婦の電話の会話は秘匿特権が適用されるようなのです。コレでCEOの夫婦の会話は、証拠として使えなくなります。ところが、CFOランボーンの方は同性婚でして、厄介な事になるのです。州では認められても、国は認めていないって感じでしょうか?社会保障など、お金に関する権利は認められていないようなのです。

そして同性婚でも、適用出来る出来ないの争いになるのです。弟オーウェンだって傍聴席で注目です。事務所にはケイリーも尊敬している、最高裁のスーパー弁護士ジェレミー・ブレスローが訪ねて来て、AIDSで死んだ兄のために協力をすると。

ブレスロー主導の裁判になりますが、形勢不利な状況に追い込まれます。ブレスローの目的は、DOMA同性婚にも適用させる判例を作ること。同性婚では適用されないとなると、わざと負けて最高裁に持ち込む作戦です。スーパー弁護士が相手でも、コレは黙ってられないアリシアとダイアン。ブレスローの思い通りにはさせません。

オーウェンが来たついでに、母親ヴェロニカ(ストッカード・チャニング)が初登場。"グリース"に出てた人ですよ〜。ということで、派手なお母さんです。3人目の旦那が亡くなりましたが、遺産問題が発生。義理の息子との争いに、デヴィッドが請け負います。

前回ニックの部下に襲われたケイリー、反撃開始です。ニックに会い、元州検事代理の戦線布告です。

感謝祭に全員集合です。オーウェン、ヴェロニカの他、ピーター、ジャッキーも。ジャッキーはお気に入りの介護士クリスティアンと一緒です。相手を買っちゃう親子だと、ヴェロニカに言われちゃいます。

ヴェロニカはピーターに離婚しろと詰め寄ります。アリシアがピーターを引き離して、バスルームへ連れ込み、パンツを脱いじゃって始めちゃいました。そして次回へ続く。