グッド・ワイフ 4-12 スポーツ仲裁裁判所

Je Ne Sais What? (2013)

アリシアにエルズベス・タシオニから助けを求める電話です。扱っていた案件の相手側の策により、逮捕されてしまったのです。週末ですが、みんなの恩人エルズベスの頼みです。断れません。アリシアはエルズベスのいる留置所へ。ウィルがクライアントの元へ行きます。勿論ウィルだって断れません。

クライアントは女性陸上選手のアナ・ブデイ。スポンサー契約したメーカーが、CM出演料の支払いを拒んでいるのです。理由はドーピング違反で、次の選考会から外されたとのコト。しかしアナはドーピングを否定、CAS(スポーツ仲裁裁判所)に提訴することになります。

このCASが厄介でして、アメリカの法律が通用しません。仲裁人はイタリア人、ドイツ人、フランス人の3人の判事。中心はフランス人ヴィラピク(ロナルド・ガットマン)で、フランス語で始めちゃったりします。困ったウィルはダイアンに電話。ダイアンだって週末にも関わらず断れません。フランス語の堪能なダイアンも援軍に駆けつけます。そしてこの仲裁裁判とは、罪を証明するのではなく、無実を証明するものだと知ります。勝手の違う所で、恩人エルズベスの為に、奮闘するのです

アリシアは、不当逮捕を訴えたり、遠いスコースキーからシカゴへの移送できるよう動きます。アリシアは何とかシカゴの法廷まで、エルズベスを引っ張り出し、パイン検事補と戦います。トーマス・ポリティ判事を呆れさせますが、エルズベスの保釈を決めます。そしてスポーツ仲裁裁判所に真打ちエルズベスが登場です。"ランボー"なエルズベスなのです。

ピーターの方は、ザックが活躍してます。捜査されてるイーライの立場が、少々悪くなってきました。No.2のジョーダンが重要視されそうな気配です。アリシアがキャンペーンバスを訪れ、セックスしちゃったりしました。しかし未だ、アリシアの性処理の相手といった感じのピーターなのです。

追い詰められたイーライも、エルズベスに助けを求めることになり、次回へ続く。