タイタンの逆襲 (2012)

Wrath of the Titans (2012)

2010年の"タイタンの戦い"の続編です。髪の伸びたペルセウス(サム・ワーシントン)、妻イオは亡くなり、息子へレイオスと漁師をしています。しかし壮大な家族喧嘩に巻き込まれてしまう物語。妖怪モノですが非常に面白い。迫力あります。

発端はペルセウスの父ゼウス(リーアム・ニーソン)らの兄弟喧嘩。ゼウス&ポセイドンVSハデス(レイフ・ファインズ)の兄弟喧嘩に、ペルセウスの異母兄弟アレス(エドガー・ラミレス)が加わりまして、ポセイドンがヤラレます。ゼウスは囚われの身。

村に怪獣キメラが現れたため、ペルセウスは戦うハメになってしまうのです。ヨレヨレのポセイドンがやってきて、"三つ叉の矛"をペルセウスに渡します。タルタロスへの行き方を知るヘパイストスを捜すため、ポセイドンの息子アゲノール(トビー・ケベル)に会えと。

ペルセウスは黒いペガサスに乗って、アンドロメダ女王の所へ。従兄弟アゲノールは、泥棒をして捕まっているのです。アゲノール釈放して貰い、アンドロメダ女王と共に旅立ちます。道中に現れたのは一つ目の巨人サイクロプス。襲われはしますが、悪い人ではないようで、ヘパイストス(ビル・ナイ)の元へ案内してくれるのです。

ポセイドンの三つ叉の矛、ハデスの投げ槍、ゼウスの雷霆が揃うと、巨大お祖父さんクロノスを倒せるとのこと。今回の最終目標はお祖父さんを倒すコトなのです。おじいちゃんですが、活火山のマグマのような体の大男。ゼウスとハデスは仲直りして、父クロノスに反抗します。ペルセウスはアレスとの兄弟喧嘩の後に、おじいちゃんとの戦い。

コレがギリシャ神話のファミリードラマ。家系図がわかれば、更に面白いコトでしょう。愉しみました。