13時間 ベンガジの秘密の兵士 (2016)

13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi (2015)

2012年のアメリカ在外公館襲撃事件を書いたミッチェル・ザッコフの本が原作。舞台はリビアベンガジカダフィ政権が崩壊し、極めて危険な場所となっています。マイケル・ベイが監督。戦闘シーンは凄いです。映画らしい映画といった感じ。

2012年、政情不安定の危険地帯ベンガジ。"アネックス"というCIAの極秘拠点があるのです。武器がブラックマーケットに出回らないように、買い占めているのが主な任務のようですが、そこはCIA、教えられない何かをしているのでしょう。CIAが警護に雇っているのは民間警備会社、元SEALsやら元デルタフォースの屈強な戦士が集まったGRS。

在外公館にクリストファー・スティーヴンス大使が訪問していた9月11日に事件は起こります。武装集団による襲撃を受けてしまうのです。救出作戦を志願するGRSですが、CIAとGRSは此処には居ない事になっている為、待機命令しか出せないCIAなのです。しかし、いうことを聞いてる場合じゃありません。正義感の塊SEALsだっているのです。GRSは救出に行ってしまうのです。

在外公館は制圧され、大使は死亡。何とか逃げ帰ってきたGRSですが、アネックスが標的になるのです。襲撃に耐え、国外脱出までの物語となります。

凄い戦闘シーンが繰り広げられます。実話なので何とも言えませんが、肉弾戦なので、もう緊迫の戦いなのです。作中では悪役のリビア武装集団ですが、彼らも大義があってのことでしょう。しかしコレは映画、悪役を務めていただきましょう。申し訳ございません🙇🏻愉しませていただきました。