グッド・ワイフ 7-1 ゼロからの出発

Bond (2015)

世間では"不正の人"になってしまったアリシアです。自宅で仕事を再開しましたが、日銭稼ぎの為、保釈裁判所なる所へ行きます。こちらローカルルールがありまして、判事の意地悪に思える判断で進められます。短時間で数十件こなす保釈裁判、慌ただしい上に、アリシアを入れてもらえません。検察側に立つマタン、こんな仕事もしています。アリシアは、仕事を譲ってくれた女性弁護士ルッカ・クイン(クーシュ・ジャンボ)に出逢います。

自宅オフィスではグレースが秘書として手伝い始めました。そして初クライアントが来ました。遺産相続の件なのですが、その中には署名入りのシャガールの版画が含まれているのです。シャガールを巡ってダイアン達と戦うことになるのです。

遺品には付箋が貼ってあったのですが、全て剥がれ落ちてました。面白くしてくれますね〜。粘着物、流体学、産業吸引の専門家達が証人に呼ばれ、ファーリー判事は驚きと感心なのです。成り行きでアリシアの代わりを務めたルッカが活躍を見せます。そしてこの戦い、ケニングが裏で手を引いていたのです。ダイアンの相手ということで、アリシアに案件をまわしていたのですね。

アリシアの許しを得て、ピーターの大統領選出馬が決まりました。それに伴いまして、選挙参謀にルース・イーストマン(マーゴ・マーティンデイル)を迎え入れます。イーライよりも有名な選挙参謀だというルース、何とイーライを追い出してしまうのです。解雇されて落ち込むイーライを、アリシアの友情が支えます。

イーライは聖アリシアを復活させ、ピーターを道ずれに打倒ルースを誓います。ルッカとバーで飲むアリシア。ケニングが現れ、アリシアが事務所に来るまで飢えない程度に仕事をまわすと言い、次回へ続く。