グッド・ワイフ 7-4 弁護士の信念

Taxed (2015)

脳腫瘍に苦しんだ若い女性アレクサが、"医師ほう助による自殺法"で安楽死を選びました。遺族が病院を訴えます。病院側の代理人はケニング。杖を落としちゃう作戦に苦戦する原告側。これを見ていたダイアンに近づいてきた男は、バリバリ保守のRDことディップルの法律顧問イーサン・カーバー(ピーター・ギャラガー)。ダイアンが安楽死推進派と知っていながらも、交代を命じます。判事はソウル・ルビネック演じる人。

思想とは反対側の弁護になってしまったダイアンですが、相手がケニングとなると話は違うようです。しっかりと戦います。カーバーを通してRDがさらなる要求をしてきます。イリノイ州では、後は知事の承認のみとなってる"医師ほう助による自殺法"を承認しないよう頼んでくれというのです。RDはアリシアを追い出した男。ケイリーがアリシアにお願いに行くのです。

アリシアは断りますが、イーライが盗み聞き、何やら企みもあるのでしょう、ジャンキーとグレースを使って、承認を阻止しようとするのです。

アリシアはいつもの保釈裁判。請け負った被告人の体重を競ってる3人をよそ目に、気になる人を発見します。アリシアの案件ではありませんが、無罪を主張する黒人女性。成り行きで、横取りして代理人を務めることになります。そしてコレが騒動の火種になるのです。相変わらず時間がないという保釈裁判所で、アリシアとマタンの争いが始まってしまうのです。迷惑がるシャコウスキー判事の意地悪にも戦う姿勢を崩さないアリシアなのです。コレを見ていた他の被告人達もアリシアを指名したりと、時間厳守の適当な裁判を崩してしまうのです。

アリシアは久しぶりにクラウスを雇います。証言台に立ったクラウス、マタンが過去を暴きます。クラウスは6年前に資格を失った弁護士だったのです。判事を殴ったり、証拠改ざんで4度の調査が入ったりしたようです。

イーライの企みは失敗、ジャンキーとグレースはルースに取り込まれてしまいました。例の如くバーで飲むアリシアルッカ。組まないかとルッカを誘い、次回へ続く。