The Mentalist / メンタリスト 6-5 赤いタトゥー

The Red Tattoo (2013)

サンフランシスコのホテルで事件です。「あいつに刺された」と言い残して死んだのは、マリン群で体操のジムを経営するパークマンさん。ジェーンとリズボンが現場に行くと、ビジュアライズの2人が現れます。元CBIのレイ・ハフナーと、ジェーンには使いっ走りと言われるジェイソン・クーパー。被害者は信者だと言うのです。副知事に協力の許可をもらったようです。

ジェーンはチョウと、パークマンのジムへ行き事情聴取。ちょっと怪しい共同経営者がいます。チョウに声をかけてきた美人さんはキラ(ベス・リースグラフ)。"レバレッジ"の泥棒娘ですね。何かあるに違いありません。チョウをコーヒーに誘ったりします。

そして新たな事件です。車で殺されていたのは、以前ジムで働いていた男フロスト。助手席にあったナイフはパークマンを刺した物と判明。フロストを撃ったと思われる銃は、路上で見つかります。今ひとつ関係がわからない事件なのです。

キラがCBIのオフィスに来ました。やはりと言いましょうか?待ってましたといった感じの登場です。コーヒーの誘いに来たと言いますが、チョウのデスクに仕掛けた盗聴器を、ジェーンに見つかってしまうのです。キラは私立探偵。依頼者はビジュアライズなのか?キラは言いませんが、盗聴器を仕掛け返して解放します。

そして事件は思わぬ方向へ。パークマンとフロストは付き合っていたのです。男男の関係ですね。フロストが未成年の頃からの付き合いだと。こちらの痴話のもつれからの殺人事件だったのです。ジェーンの推理には、偏見も少数派もありません。全てお見通しなのです。スポーツ選手のゲイというのは、珍しくはないのかな?

クーパーにキラの事を話すジェーンです。ところがクーパーは全く知らない様子。ここで慌てるジェーンなのです。キラの依頼者がビジュアライズではないとなると…レッド・ジョン?危険です。仕掛け返した盗聴器を追跡し、キラの所へ駆けつけるのですが、一歩遅かった。

キラが息をひきとる前に、左肩にタトゥーがあると言い残し、次回へ続く。