The Mentalist / メンタリスト 6-16 すみれの花束

Violets (2014)

美術品部隊がフロア改装の為、ジェーン達のフロアに引越ししてきました。美術品には興味がないというジェーンですが、悲しそうな女性は放ってはおけません。美術品部隊の捜査協力を願い出るのです。CBIとは違って、FBIの皆さんはジェーンに好意的なのです。

事件はギャラリーを襲った武装強盗。絵画を盗られ、悲しむ女性の夫は殺されました。女性をモデルした絵は、2人の出逢いのきっかけになった思い入れのある絵画。その絵を守ろうとして撃たれたのです。この強盗団、美術品部隊が6年追ってますが捕まえられず。美術品部隊のマーカス・パイク捜査官が経緯を説明し、アボットチームが壮大な寸劇トリック捜査を行うことになるのです。ジェーンの構想は、釣り人が誘い込み、色恋師と共犯者に合わせ、仕込みの美術品を盗ませドカンです。訳のわからないパイク捜査官なのです。

集められたアボットチーム。ジェーンは来ませんが、ワイリーが指示書と衣装を持ってきます。リズボンに中々セクシーなワンピースを渡した後、色恋師フィッシャーにはヒョウ柄です。押収した美術品を借りて、作戦開始です。寸劇の始まりでもあります。

6年間で唯一の証拠を残したが無罪になった男がターゲット。バーで釣り人アボットとチョウのひっかけから始まります。まんまとジェーン&リズボン夫妻の豪邸のパーティーに引き込みます。色恋師フィッシャーに仕込みの美術品を見せられ、強盗団仲間を呼ぶターゲット。見事にあぶり出します。そして翌日ドカンなのです。

物分かりの良いアボットと、予算のあるFBIです。ジェーンはマーチングバンドの手配だってお願いしちゃうのです。強盗団を誘いだし、1人を逃しアジトに行ったところで確保。事は全てジェーンの目論見通りに運びます。爽快なトリック寸劇に我々も便乗して、愉しみましょう。

ジェーンは、女性に思い出の絵を返し、デートに行くリズボンとパイクを見送って、次回へ続く。