NCIS:LA〜極秘潜入捜査班 7-10 古傷

Internal Affairs (2015)

逮捕されたディークス、古巣で手荒な洗礼を受けます。随分と恨まれているようです。尋問するのは内部調査部の女性ホワイティング刑事。元相棒のボイル刑事殺害容疑です。

ボイルはベテラン刑事。説明責任の無い時代だったということで、乱暴な捜査をしていたのです。ディークスの前の相棒はステッドマン刑事。あまりに暴力的なコンビの為に苦情が殺到し、コンビ解消されたとのこと。ディークスは銃を突きつけられ、異動になってます。事件は娼婦を殴った時に、誰かに殺されたのです。ボイルとステッドマンは、悪い刑事なのです。

へティは最優先で、ディークス救出を命じます。そこへ内務調査課の元刑事ジョン・クインが脱獄したとの情報が。クインはネオナチに武器を売っていて、ディークスに捕まった男です。クインの仲間は弁護士のモニカ・リー。証言して服役を逃れた悪人です。

ディークスが元売春婦ティファニーに、偽名を使って毎月送金している事実を、エリックが掴みます。ティファニーは情報提供者。

役者が揃ったところで繋げてみましょう。ボイルとステッドマンは、ヤクと武器を売っていた汚職刑事。内部調査のクインが、ティファニーに囮捜査をさせます。囮になったティファニーですが、何事も起きませんでしたが、後にボイルに殴られます。そしてボイル死亡です。当時17歳のティファニーは殺してないようです。クインはヤクや武器の在所を掴んだ様子です。といった感じ。

ディークスのお母さんも登場して、バタバタ動きます。ディークスは尋問をジョークでかわし続けます。LAPDの上司ベイツ警部補は、怒りながらも好意的に協力してくれます。そしてベイツ警部補の手引きでディークスが脱走して、緊迫のクライマックスへと。

へティだけが事情を知っていた…ということでした。