スパイ・タイム (2015)

Anacleto: agente secreto (2015)

コミックが原作のスペイン映画。アナクレトは伝説のスパイなのですが、老いてしまいました。スペイン政府でも諜報部が不必要になってきたため、諜報部丸ごと引退の危機に見舞われてます。諜報部の連中は老人だらけ。

この度アナクレトは、囚われたギャングのバスケスを移送するのですが、ギャング仲間の襲撃に遭い、逃してしまうことになります。バスケスはアナクレトに恨みを持つ悪人。アナクレトと息子を殺すと宣言しての逃走してしまいました。

息子アドルフォは警備員。マリファナ吸いながらモニターを監視、泥棒が現れても何もしません。彼女のカティアに別れを告げられますが、カティアの弟とクラブに居たところ再会し、彼女の家に泊まるのです。そして現れる謎の中国人に襲われますが、カティアのバイブを使って撃退。しかし朝になって目覚めると、バイブしか証拠が残っていないのです。

早速襲われた息子をアナクレトが迎えに来まして、田舎の農場のある自宅へ。此処へも追ってがきまして、アナクレトはスパイであることを明かすのです。死んだ母親もスパイだったそうで、実はアドルフォは遊びながらにして鍛えられていたのです。

追っ手は次から次へとやって来ます。彼女の家に逃げ込み、彼女と弟を巻き込む事になります。スパイのボスが裏切ってたりします。

その後は、見たことのない作戦と失敗の連発。話の展開で笑わせます。予測の出来ない展開を愉しみましょう。