テッド (2012)

Ted (2012)

1985年ボストン。クリスマスイブに、ユダヤ人をイジメる日だとか言っちゃって戯れる少年達。この両者にも相手にされない寂しい少年は、テッドと名付けたテディベアに願いを込めますと、まぁ不思議、人間のように喋って動くテディベアになりました。マスコミも知る事になり、テッドは有名人となります。

そんなテッドと親友として行きてきたジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)も、すっかり30代の中年となり物語は始まります。テッドと共に、マリファナ大好きなダメなオッさんになっています。ジョンにはキャリアウーマンで美人の彼女ロリー(ミラ・キュニス)がいまして、テッドを含めた3人で同棲中なのです。

ロリーは中々のキャリアウーマン。ジョンはレンタカー会社をサボってばかり。テッドに誘われると、思わず遊んでしまうのです。マリファナや、売春婦と遊ぶテッドに耐えきれないロリー、ジョンにテッド離れを迫ります。

遂に分かれて暮らすようになったジョンとテッドですが、遊ぶは止まりません。ロリーの上司のパーティーに同行したジョンに、テッドからの電話。何とテッドの自宅パーティーに"フラッシュ・ゴードン"のサム・ジョーンズが来てると言うのです。コレを逃すわけにはいかないジョン、抜け出してしまうのです。

怒ったロリーは別れを告げることになります。その後、テッドとジョンが喧嘩になったりしますが、テッドが誘拐されてしまうのですね。変態っぽいドニー(ジョヴァンニ・リビシ)です。

救出をきっかけに上手くまとまるという物語でした。マリファナ好きで、オタクっぽいテディベアですが、セックスだってしちゃいます。ノラ・ジョーンズともヤっているのです。サイコではない変人達を愉しみましょう。