LOST 1-21 悲しみの記憶

The Greater Good (2005)

ブーンが死んでしまいました。さすがに傷心のシャノンですね。ケイトはジャックを追い、一旦呼び戻します。そしてブーンの追悼式。そこへ血だらけシャツのロックが現れるのです。内緒にしていたプロペラ機の事を語ると、怒りのジャックが飛びかかります。ところが寝てないジャックはフラフラなのです。

赤ちゃんを離せないクレアも、寝ないで疲れ気味。チャーリーが気遣います。ジャックは、ケイトがこっそり睡眠薬を飲ませて眠らせました。静かに落ち込んでいたシャノン、サイードにロックへの報復を頼みました。ロックもハッチの事を隠してるモノですから、すっかり殺人犯扱いなのです。

イードはプロペラ機の所へロックを誘います。尋問のプロフェッショナルです。嘘は見抜けるそうです。銃での脅しも使ったりします。そしてシャノンに、ロックはブーンをやってないと伝えるのです。

シャノンを気遣うサイードの回想。逮捕されたと思ったら、CIAと豪州情報局に頼まれ事のようです。大量のC4を盗んだテロ組織に潜入し、取り返すというもの。拒むサイードを、ナディアの居場所を教えると言い了承させるのです。

シドニーへ行き、モスクで友人イサームに偶然を装って再会。仲間と住む家に招かれ、盗聴器見つけちゃったりして打ち解けます。ところがイサームが殉教者になると聞いて一転、躊躇するイサームを抜けさせようとCIAに相談します。CIAは甘くありませんね。ナディアを逮捕すると脅して、計画を続行させるのです。

死ぬのは怖くないが、罪のない人を犠牲にしたくないという、良い人イサーム。脅されたサイードは殉教するよう説得しないといけません。サイードも自爆トラックに便乗することになります。トラックに乗ったところでネタばらし。イサームに逃げろと言いますが、銃で自殺してしまいます。スッキリしない形で任務完了。ナディアはLAだと教えられ、チケットをもらうのです。ところがイサームの遺体を引き取るコトになり、翌日便に変更になります。運命っぽいのが絡んできましたね。

ジャックが目を覚ますと、銃のケースの鍵が盗まれてます。ロックだと言うジャック、ロックではないとサイード。ロックを捜しに行くと、シャノンがロックに銃を突きつけてました。ぶっ放してしまいましたが、サイードが飛びついてギリギリセーフ。ロックの頭をかすめただけで済みました。

イードはロックに、助けはしたが許さないし信用しないと言います。そしてハッチへ案内しろと。惚けるロックを制して、次回へ続く。