LOST 3-5 懺悔

The Cost of Living (2006)

回想は懺悔をしないエコーの物語。食べ物を盗んで弟イェミに食べさせシスターに叱られる少年エコー。懺悔をしろと言われますが、渋ります。イェミを乗せた飛行機の去った後、軍人に教会まで送ってもらい、後任神父を装うエコー。訪ねて来たのは、診療所のアミナと息子ダニエル。ロンドンに留学予定だったと聞き、それも引き継ごうっていうエコーなのです。

そんな教会にゲリラ部隊が襲撃に来ます。闇に流すワクチン狙いです。屈強神父のエコーが断ると、傍らの女性を撃てしまう悪人グループ。また来ると言って去ります。ところがエコー、自分でワクチンをさばき、国を出る資金にしようとか考えてます。嗅ぎつけて脅しに来た悪人を、教会でぶった切ってしまいました。後日教会は汚れたと封鎖だと。それは困るとエコー、アミナにロンドンで悔い改めろと叱られます。教会をひとつイェミに借りだと言われるのです。

イードが戻り、エコーは意識不明。イェミが撃たれた夢を見て、イェミに起こされ、懺悔をしろとのお告げです。目を覚ましますが、テントが燃えちゃってます。ロックが駆けつけるとエコーがいません。

コリーンの葬式は、みなさん白い服での参列となります。ジャックも出席しました。遺体は海に流します。ジャックのランチはチーズバーガー。ベンが2人で話したいと。腫瘍の事に気づかれたベンが手の内を明かします。救うのではなく、救いたいと思わせたかったそうです。元妻に似てるジュリエットは投資だったそうです。腫瘍が見つかった2日後に、空から脊椎外科医が落ちて来たとか、運命説も言い出しました。

ジャックの部屋に、アラバマ物語のビデオを持ってジュリエットが来ました。ベンを称える話をしながらビデオを流すと、映画ではなく「私の話を無視して」「ベンは嘘つき」「危険」「事故に見せかけ変革」など書いた紙を持つジュリエットの映像。

コンピューターで他と連絡をとると、ロック、デズモンド、サイードが"パール"ステーションに行く事になります。居なくなったエコーも行き先は一緒だと。参加自由と呼びかけると、未だ見たことのないニッキーとその彼氏も同行です。

エコーが川辺で黒い煙の怪獣に遭遇。そこでロック達が追いつきました。セスナ機を見るとイェミがいない。ここでロックが拾っていた十字架は戻ります。"パール"内に入り、ロック達が悩む中、ニッキーが監視モニターに気づきます。眼帯の男が映ってます。

エコーの前にイェミが現れます。間違ったことはしていないので、懺悔はしないと言うエコー。するとこのイェミ、「俺を弟と思っているな?」とか言い出して、去って行きます。黒い煙の現れました。ギッタギタに叩きつけられるエコー。駆けつけたロックに耳打ちして、死んでしまったのです。ロックは「次は我々」と言い、次回へ続く。