LOST 4-5 定数

The Constant (2008)

ビーチでは一日以上も連絡の取れない状況が続いています。ダンが何か言いたそうですが、シャーロットは理解してもらえないと言います。方位を外れたら副作用が出るとか言ってます。そして私も理解できない話になるのです。

ヘリは積乱雲を抜けて船に到着するのですが、デズモンドに異変です。フランクとサイードの事が誰だかわからないと言うのです。デズモンドの頭の中は1996年のロイヤル・スコッツ連隊在籍時になってしまいました。デズモンドの中では、現在の状況が夢のような話。軍の訓練中に意識を失うとコッチにきます。コッチで意識を失うと1996年にいます。遂に回想シーンとごちゃ混ぜになりました。

船の状況はといいますと、サイードとフランクは正常ですが、デズモンドの乱心に困っています。船で出迎えたのはアメリカ人男性、キーミーとオマー。デズモンドのような症状で、医務室のベッドに拘束されてるのは通信係ジョージ・ミンコフスキー。ドクターはレイ。

イードはビーチのジャックに電話をします。どうやらデズモンドの高磁気を浴びたのが原因のようですね。ダンにデズモンドの対処法を聞きます。1996年に戻ったら、オックスフォード大学のクイーンズ・カレッジの物理学科のダンを訪ねろと。装置を2.342にセット振動数11ヘルツ。エロイーズを知ってると言えとか。ちょっと"バック・トゥ・ザ・フューチャー"のようなお話。1996年のダンには逢えました。エロイーズは実験に使うネズミです。頭が混乱して死んでしまい、デズモンドをビビらせます。

ダンは、往き来している1996年と2004年の共通するモノ"定数"を見つけろと。デズモンドが選んだのはペニー。1996年では、ペニーから逃げ出して軍隊に入ったようで、もう会わないとか言われちゃってます。ウィドモアお父さんは、1845年のブラックロック号の一等航海士の航海日誌をオークションで落札してますね。お父さんからペニーの住所を教えてもらい、渋るペニーに何とか電話番号を教えてもらいます。8年後の2004年クリスマスイブにかけると。

現在の船では、通信室に行く事になるのですが、装置は壊れているとの事。閉じ込められているはずの医務室のドアが開いていたのは、ベンのスパイの存在を匂わせます。鼻血を出しているミンコフスキー、拘束される前にペネロピ・ウィドモアから電話がかかりっぱなしだったが出なかったとか言ってます。そのミンコフスキーも倒れてしまい、デズモンドも鼻血出ちゃいました。サイードが直した電話で、ペニーにかけるデズモンド。繋がります。そして2004年の頭に戻ります。ペニーは友達のチャーリーと話したと。変な話になっちゃいましたが、ちょっと感動してバッテリー切れです。

ダンの日記には、「状況が悪化したらデズモンド・ヒュームが私の定数になるだろう」と書いてあり、次回へ続く。