LOST 5-7 ジェレミー・ベンサムの生と死

The Life and Death of Jeremy Bentham (2009)

ダーマの研究室らしき部屋を物色するのはシーザー。空港でジャックの後ろに並んでいた人です。ショットガンを見つけてこっそり戴きです。1954年のライフ誌があります。もう1人部屋に入ってきた女性はイラーナ。サイードを連行していた人です。2人はアジラ316便の助かった乗客。ビーチにも沢山の生存者がいまして、その中には生きているジョン・ロックがいます。ビーチにはカヌーが二艘。もう一艘は、パイロットと女が夜中にこっそり乗って行ったとのこと。

歯車を直した後のロックの物語。
先ずはチュニジアに倒れて動けない状態で飛ばされました。しばらく経ってから、トラックで来たアラブ人に乱暴野戦病院に連れて行かれ、猿ぐつわをかまされての足の複雑骨折を荒治療。気絶します。面会に来たのはチャールズ・ウィドモア。17歳の時に会った以来だと、憶えていますね。ウィドモアはベンに追放された島の元リーダーだったと言います。オーシャニック6の新聞記事を見せ、これからの戦争の協力を依頼するのです。ジャック達を島に戻す目的は一緒ですが、ロックはウィドモアの為に動くことになるのですね。ジェレミー・ベンサムのIDを用意され、ライナスを排除すればロックの時代だとウィドモアは言います。ロックは特別なのだそうです。今迄よく見かけた謎の長身黒人マシュー・アバドンが護衛につきます。ウィドモアの手下だったのですね。

ロックは先ず、ドミニカ共和国サントドミンゴのサイードを訪ねます。"ビルド・アワー・ワールド"なるボランティア団体で働くサイード。島へ戻るのは断られます。
ニューヨークへ行き、ウォルトと再会。陰でベンが見ています。
カリフォルニア州サンタローザ。病院のハーリーを訪ねます。幽霊と思われてます。そして断られます。マシューの姿を見たハーリーは、オーシャニックの弁護士だったと言ってます。
LAのケイトにも断られ、サンタモニカの墓地でヘレンは脳動脈瘤で死んだと聞かされるのです。ここで突然マシューが撃たれます。運転席に座り車で逃走するロック。クラッシュして病院送りになった先にジャックがいました。偶然なのか、誰かの意図か?お父さんのクリスチャンに会った話をします。病室で1人になったところで、ジャック宛の遺書を書き、首を吊ろうと準備を済ませると、ベンが現れ止められます。君を守ってると言い、マシューを殺したというベン。ロックからエロイーズ・ホーキングの名を聞いたところで、やっぱり首を絞めて殺してしまうのです。部屋を掃除し証拠を隠滅。首吊り自殺の状態にして、ジンの指輪を戴いて去って行くベンなのです。

ダーマの研究室で、生き返ったジョンに事情を聞くシーザーですが、さぞかしわからないコトだらけでしょう。いなくなったハーリー達の事も不思議がってます。他にも生き残った乗客がいると、ベッドに寝かせている怪我人達を見せてもらうロック。その中にベンがいて、次回へ続く。