LOST 6-11 目覚めの時

Happily Ever After (2010)

医務室で目覚めた"パッケージ"ことデズモンド。3日間意識不明で、病院から移したとゾーイ に聞かされます。ウィドモアに島に戻ったと聞き、殴りかかって取り抑えられました。事情の掴めないジンと私達にテストを見せてくれるそうです。強力な電磁気を発生しそうな装置がありまして、準備中にスイッチを入れたら1人が死んでしまいます。電磁気を発生するコイルの間にいたら、死ぬのだとわかりました。デズモンドがコイルの間の危険な所に拘束されます。ウィドモアの息子はここで島のために死んだそうで、ウィドモアは一大電磁気事故を生き延びたデズモンドだけと言い協力を求めるのです。そしてスイッチオン。フルパワーで叫んじゃってますが、大丈夫そうですよ。

LAのオーシャニック航空815便に乗っていたデズモンドの物語。荷物の受け取りで、ハーリーやクレアと会ってます。リムジンで迎えに来ていたのは運転手のジョージ・ミンコフスキー。キーミーやナオミ達の船に乗ってた通信係ですね。向かった先はウィドモアのオフィス。デズモンドは親しそう間柄の、信頼されてる部下なのです。あの60年物のスコッチだって飲ませてもらってます。
ウィドモアの息子は才能ある音楽家ダニエル。妻はエロイーズ。妻のチャリティーイベントで、息子がクラシックとロックの融合とか言い出しドライブシャフトと競演することになったそうで。空港で逮捕されたベースのチャーリーの子守りをデズモンドが頼まれるのです。
州地裁の空港庁舎でチャーリーを引き取ります。チャーリーは死にそうになった時に見た、金髪の彼女に愛を感じちゃったとか言ってます。そんなチャーリー、デズモンド運転の車の助手席からハンドルを握りアクセルを踏みます。車は海に突っ込んで沈みます。デズモンドは脱出。チャーリーを助けに再び潜ると、ガラス越しのチャーリーの手のひらに「ペニーの船じゃない」の文字。チャーリー最期の時のような光景。そしてドアが開らき、救出です。
病院に運び込まれた2人。デズモンドがMRI検査を受けると、ペニーのコトが脳裏に浮かびます。慌てて中断。デズモンドはチャーリーを探します。そこでDr.ジャックと再会。逃走するチャーリーを見つけます。チャーリーは感じたことを探すと、仕事放棄で行ってしまうのです。
妻エロイーズに謝罪に行くデズモンド。招待リストにペニーの名があるようです。追求しようとしますが、エロイーズに準備が出来てないと止められるのです。
リムジンに戻ったデズモンドを訪ねてきたのはダニエル・ウィドモア。一目惚れの話をします。赤毛の娘で、既に愛してたとか言ってます。日記を見せ、音楽家なのに量子力学の式が書いてあるとか、もしもココが本当の世界でなかったらとか意味不明な話。そしてペニーは異母妹だと。いつどこで会えるか教えると言うのです。
スタジアムランをしているのはペニーの方です。デズモンドが声をかけます。

島の電磁気テストのデズモンド。気絶しましたが大丈夫です。目覚めたら一転して協力的になりました。デズモンド達がジャングルを歩いていると、サイードの襲撃です。ゾーイは逃がします。サイードに彼らは危険と一緒に行こうと誘われるデズモンド。もちろんと。

LAのスタジアム。ペニーと握手したら気絶してしまったデズモンド。1時間後にコーヒーの約束をします。リムジンに戻り、運転手ジョージに815便の乗客名簿の入手を頼みます。乗客に見せたいものがあると言って、次回へ続く。