LOST 6-15 白と黒

Across The Sea (2010)

また何の話が始まってしまったのかと思ったら、ジェイコブと黒い煙の物語。何とこの2人は兄弟。そして煙の方は名前がありません。
妊婦クラウディアが漂流の末、島に辿り着きます。島に住む女性がいまして、ラテン語を話します。直ぐにに男の子が産まれ、名前はジェイコブと決めていたようです。ところがもう1人男の子が産まれるのです。名前は考えてませんでした。取り上げた女性はクラウディアを石で撲殺。自分が母となり、この双子を育てることになるのです。
白と黒の少年。白は嘘をつけないジェイコブ。ボードゲーム好きな黒。偽母から特別だと言われます。そんなある日、イノシシを追う双子。3人の男を見つけるのです。初めて見た他人に、もうビックリで母に報告です。私達には島にいる理由があると言う母。双子を目隠しして、河原にある光る洞窟に連れて行きます。ここを守っているのだと。2人のうち1人が後継者になると言います。
ゲームをする兄弟の前にクラウディアの幽霊が現れます。黒には見えるが、ジェイコブには見えません。黒い弟はクラウディアの霊に島の反対側に導かれると、集落があったのです。13年前、2人が生まれる前日に船で遭難した人達だと言います。そしてクラウディアが母だと聞くのです。仲間の所へ行き、島を出ると言う黒い弟。ジェイコブが反対し殴りまくり。母が止め、島は出られないと。実の母ではないと真実を明かして、黒は出て行くのです。

成人した双子。母と暮らすジェイコブ。違う村で30年生活していた黒い弟。ボードゲームの付き合いは続いてます。弟は村の連中を欲深く身勝手だと言います。島を出たいが為、一緒にいることのこと。磁力の凄い所を発見したようです。出たくないジェイコブは母に話します。母が黒を訪ねます。歯車の場所です。凄い光の場所を見つけてました。そこに歯車を設置すれば、水と光を導く仕掛けができ島から出れると言います。母はお別れのハグと思いきや、突き飛ばして、石に弟の後頭部を打ちつけるのです。
戻った母はジェイコブを河原の光の洞窟に連れて行き、ボトルのドリンクを飲ませ、島を守る後継者に。目を覚ます黒。井戸が埋まってます。更に村は全焼、人は皆殺しされてます。怒りの黒は、母をナイフで刺すのです。息を引き取ったところへジェイコブ。やっぱり殴りまくり。言い訳も聞かず、河原に連れて行き光の洞窟に放り込むと、黒い煙が出てきました。黒の遺体は河原で発見。母と弟の遺体を並べ、手を握らせ、白と黒の石を袋に入れて持たせるジェイコブ。

ジャックとケイトが、水辺の近くの洞窟を発見した時に見つけた古い白骨化遺体ですね。ロックがアダムとイヴとか言ってるヤツです。以上、ジェイコブの兄弟物語でした。