ARROW 1-21 密議

The Undertaking (2013)

今回の回想はクイーン・ガンビット号出航前のお話。リッチマングループが、マルコムを中心にリストを囲んでの会合です。グレイズ地区を破壊するとか。マルコムは、妻レベッカが殺された時には電話に出ず、死にゆく様が留守電に残っていたのです。既にグレイズ地区を恨んでいるのです。賄賂を求めた議員と口論になり、殺してしまったと言うロバート。リストは償いだと。ロバートとフランク・チェンがグレイズ破壊を止めるため、マルコムが遂行しているビルの買収を阻止しようと。中国マネーを頼って上海に行くとフランク。一緒はマズいとロバートはガンビット号で航海。チャラいオリバーとローレルはいちゃいちゃしてます。そんなオリバー、サラと便乗ですね。なんとガンビット号、マルコムの命令でフランクが爆弾仕掛けたのです。

ケイマン諸島に送金といったら悪人に違いありません。汚い金を扱う会計士ハロルド・バックマンの前にアロー登場。顧客の方が怖いと嘯くバックに、裁かれろとパンチです。会計士のラップトップを持ち帰り、フェリシティに渡します。ディグはいません。オリバーも意地になってます。クラブにローレルが来て、トミーと別れたと伝えます。そこへフェリシティ。ローレルとは初対面となります。ラップトップを調べて気になることを発見。ウォルターが消えた日に200万の入金があったそうな。街一番の違法カジノの元締めドミニク・アロンゾが関与していると睨みます。ウォルターを助けるため仲間になったというフェリシティは、カジノに潜入すると意気込んでます。ディグを訪ね手助けを求め、ついでに軽く諭すのです。

マーリングループのビルを訪ねたローレル。立派に働くトミーに出て行った理由を聞くと、オリバーが愛してると。
マルコムの所にはモイラがいます。最終テストを終えたマルコフ装置を輸送中だとか。ロバートとレベッカ献杯の2人です。

外でオリバーが待機し、フェリシティカジノに潜入します。ブラックジャックで勝つフェリシティはアロンゾの部屋に呼ばれます。イカサマだと。通信装置を壊されたところで、アローが踏み込みます。アロンゾにウォルターはどこだと詰め寄りますが、死んでると言われてパンチ。呆然とするフェリシティです。自宅に戻ったオリバーが、ママにウォルターの死を伝えます。出て行ったママは、マルコムの所に怒鳴り込むのです。カメラを見せられると、行きてるようですよ。この様子はアローが盗聴してました。

アジトで沈むオリバー、フェリシティにウォルターが生きてると。マルコムの通話を調べ居場所を特定し、厳重警備のブラッド・ヘイブンの集合住宅にパラシュートで降り立つアロー。今回は強い。ウォルターを発見しました。

戻って来たウォルターは病院です。ローレルがオリバーに、トミーへの釈明を頼みに来ました。愛してないとか嘘はつけないと言うオリバー。ローレルをぐっと引き寄せてます。そしてオリバー、ディグの家に行き、母が嘘をついてたと謝るのです。ユニダック産業のトレーラーが街に入り、次回へ続く。