ARROW 3-4 宿敵との再会

The Magician (2014)

香港での物語。オリバーは嫌々ながらのアマンダの任務。弱そうな爺様を暗殺し、こっそりと鍵に付いたUSBメモリを拾うのです。日本人家族の家に戻り、息子アキオのPCでUSBを見るオリバー。島で、ファイアーズから救った民間機フェリス航空637便の撃墜計画を発見。口封じでアマンダに暗殺されたのですね。非情な黒幕アマンダと会い問い詰めます。アマンダは島のコトを衛星で見てたとのこと。撃墜計画の標的はたった一人の女、トライアドの白髪チェン・ナ・ウェイだったと。オリバーは、チェンが香港にいる理由を探れと追加注文されてしまうのです。

リーグの仕事から戻らないとアジトに来たナイッサに、サラは死んだと伝えます。サラはリーグの敵を確かめにきたそうで、リーグの一員だったマルコムを調べていたと。オリバー達はマルコムの生存を聞くのです。

サラの遺品に不可視インクのメモを発見。マーリンの偵察記録と、ジェイセンなる文字。ローレルが、部下にお小遣いを渡しちゃって気前の良いランス警部に聞くと、最近引っ越した自分の住所ケン・ジー・ジェイセンだと。こちらは関係なさそうです。ついでにナイッサも来ちゃってますが、やっぱり心臓が悪い父にサラのコトは言えません。

ジェイセンは、9年前マーリンが窮地を助けたという僧侶と判明。僧院に行くオリバー、ディグル、ロイ、ナイッサ。ディグルがジェイセンの墓石を見つけます。ところがナイッサの狙いはマルコムだったのです。戦闘に入るや否や煙幕で逃亡するマルコム。追跡装置を矢で付けたオリバーに、殺さなかったと怒るローレル。ローレルとナイッサは殺す気満々なのです。

ナイッサには内緒で、倉庫におびき寄せられたオリバー。マルコムから、人混みで話し合おうとの提案。マスクなしの2人の秘密の話は、サラ殺しは違うと言うマルコム、、街に戻った理由はテアだと。
オリバーはナイッサに、マルコムはサラを殺してないと言いますが、信じるナイッサではありません。それどころか、オリバー以外は全員マルコムを殺す派なのです。

テアがヴァーダントを買い戻すそうで、まもなく再オープンが決定。隠し事を嫌うテアですが、マルコムのことはトボけます。ロイが改装を手伝っていると、ナイッサ仮面が登場。ロイは麻酔打たれ、テアは怯まないが誘拐されてしまいます。マルコムは遠くのビルから紫の狼煙を見てます。

逆さ吊りのテア、父の暗殺ネームはアル・サヘル"魔術師"だと聞きますが、ちょっと酷い仕打ちを受けてます。アローが現れ逃します。ナイッサ仮面とアローが戦い始めたら、黒マルコム仮面が横入りで3人の戦いに。ナイッサが拘束され、隙を突いたアローがマルコムにダメージ。しかしとどめは刺しません。ナイッサが殺せと煽ります。ナイッサの父親が怪しいとマルコム。サラ殺しではないが悪人のマルコムに、弓を引くアローですが、巧みな言い訳で解放してしまうのです。
アジトに戻りナイッサにパンチを食らうオリバー。それでもマルコムには手を出すなと。暗殺集団を敵に回したコトになるそうです。

テアとロイの会話に"禅"なんて言葉が入ってきました。ロイをサブマネージャーに任命です。そしてテア、父と仲良く密談してます。一方の父ランスは、サラに電話しますが、いつも留守電なのです。

ローレルに、サラへの復讐を誓ったナイッサ、
帰国して父に面会。初登場の父は、サラは既に一員ではないが、マルコムには制裁を加えると。そしてオリバーの宣戦布告を受けて、次回へ続く。