ARROW 3-5 フェリシティの過去

The Secret Origin of Felicity Smoak (2014)

ロイ、ローレル、テア、それぞれ訓練の朝。フェリシティも自宅で腹筋です。突然訪問のパーマー、熱電供給やら廃熱の有効利用を思いついたようです。そこへやって来た派手なお母さんドナ。パーマーを時計の人スマート・ウェアラブルと知ってます。新製品のハイテク時計を貰いました。

今回の回想は5年前のフェリシティ物語。爪も唇も黒いフェリシティ、彼氏とイチャつきながらハッキングする大学生なのです。スーパー・ウィルスを作ってしまいまして、彼氏クーパーが暴走しそうなところを止めます。ところがクーパー、このウィルスの件でFBIに逮捕されてしまうのです。フェリシティの身代わりですね。そして地味な眼鏡姿に変身のフェリシティなのです。

テアが高級アパートを借りちゃいまして、オリバーがビックリ。マルコムの遺産だと言います。クラブの出資金も実はマルコムの金。そこで突然の街中停電。TVモニターにブラザー・アイと名乗る男が声明。ハッカーでしょうか、まだ序の口だと電気が復帰です。

ヴァーダントにフェリシティとママ、セレブのオリバーに会います。ディグルは赤ちゃんを抱いて来ちゃいまして、ママにサラを預けて地下アジトに潜ります。
システムにウィルスばらまいたブラザー・アイ。次のターゲットは銀行の金を消すと。銀行では市民の暴動が起き、ローレルの勝手な指示で警官が出動、慌ててアローとロイ仮面が催涙ガスで暴動止めます。今回はみなさんフェリシティ頼りですが、このウィルスは5年前にフェリシティが作ったモノ。どんなサーバーにもアクセスできるそうで、止めることはできないと。手がかりは、以前入っていたハッカーグループ"ハクティビスト"の仲間で、元彼のルームメイトのマイロン・フォレスト。

勝手なことをしちゃったローレル、父に叱られます。やっぱりサラのコトは言えません。
ヴァーダントのテアは地下を開けようとしてますが、無理だとオリバーがごまかします。

マイロンを発見し、アロー&ロイが急襲。ところがマイロン、会計事務所の社員で平凡な市民のようです。怪しい元彼のクーパーは、判決前に首吊り自殺をしたとのこと。
会社で1人で沈むフェリシティを、パーマーが慰めていると、放ったらかされたママが現れ親子の会話。ちょっとしたわだかまりがありまして、アジトに復帰するもオリバーに諭され再びママに。

ママがこの街へ来たのは陰謀だったようで、マスクの強盗に拉致される2人。犯人はクーパーなのです。このドラマ、死んだと思った人は生きているのです。NSAに拾われ、スパイをしていたというクーパー。サイバー攻撃に遭った銀行から、現金を移動する輸送車が狙いなのです。ハッキングで輸送車を誘導する為にフェリシティが必要で、脅すためにママを呼んでいたのですね。ハッキングついでに、ママがパーマーに貰った時計を使って通信。アローを呼びます。クーパーは自作の自動マシンガンで抵抗。誘導した輸送車を襲う傭兵を押さえるのは、ロイ仮面とディグル仮面。捕らえられたフェリシティ は、クーパーをヒジ打ちで撃退。解決で安心したところで、ちょっとフェリシティを口説いちゃうオリバーなのです。

ボクシングのトレーナーに、ローレルは妹サラの死を告白。自分のために訓練をと頼みます。
ポップコーン持参で、歩み寄りたいとテアのアパートを訪ねるオリバー。一緒に住まわせてもらうことになります。この様子を遠くで見てるマルコムです。
フェリシティはママと和解。パーマーに休みを貰い、1日一緒に過ごしてお別れです。

うなされているロイ。サラに矢を刺してる夢を見て、次回へ続く。