デスパレートな妻たち 1-1 一通の手紙

Pilot (2004)

郊外の中流階級の奥さん達のドラマ。メアリー・アリス・ヤングが主人公と思いきや、夫と息子を残して銃で自殺してしまいます。以降メアリーがナレーションしていきます。

発見者は隣人のマーサ・フーバー。ちょいちょい現れる近所のおばちゃんです。葬儀で集まる際、各自持ち寄りのしきたりがあるそうで、料理と共に主要人物が紹介されていきます。

フライドチキンのリネットは、元キャリアウーマンの専業主婦。赤ちゃんを含む4人のお母さん。

パエリアのガブリエルは元モデルのラテン系美人奥さん。夫ガブリエルはリッチマン。子供はいません。

マフィンのブリー。主婦業を何でもこなすカリスマ主婦とも言える完璧主義者。息子と娘がいます。

不味いマカロニ&チーズはスーザン。旦那とは離婚。しっかり者の娘ジュリーと暮らしています。児童書の挿絵画家だそうで。

その他は独身のイケメン配管工マイク。男を食い漁る独身女性イーディ。

ブリーは旦那に完璧主義者のアンドロイドとか言われて、離婚話を持ち出されたり、ガブリエルは芝刈りのアルバイト未成年ジョンと不倫してたり。マイクを巡ってスーザンとイーディの争いがあるのですが、スーザンのおっちょこちょいでイーディの家を火事にしてしまうのです。中々深刻な事件が起こってますが、全て面白おかしく描かれております。

マイクは銃を所持して怪しい電話。どうやら配管工ではなさそう。奥様達はメアリーの遺品から、意味深な手紙を発見。初回からしっかり次回が気になる連続ドラマらしい作りになっていて、続く。