デスパレートな妻たち 6-20 虐げられた魂

Epiphany (2010)

モンスターの正体はエディでした。ということで、今回はエディの生い立ちに住民達を絡めたエピソード。

メアリー・アリスがエディと会ったのは4歳の時。両親が喧嘩別れ。父ハンクは出て行き、バーで男漁りの母バーバラ。心配するメアリー・アリスが咎めますが、庭は荒れ始め、男を連れ込むようになる母バーバラなのです。

ギャビーがフェアヴューに越して来た当日。ソリス宅は、それまでエディ少年の遊び場でした。ギャビーと孤独な者同士仲良くなりますが、ある日カルロスが昼間に帰ってきて、追い出されて拗ねるエディです。

青年になったエディ。ブリーに雇われて雑用仕事。親切なブリーに、エディは恋愛相談。相手はダニエルでした。ダニエルはチアリーダーで忙しいと言い訳して、エディを止めるブリーなのです。この頃バーバラは、すっかりアルコール依存性に。
ダニエルを諦めたエディは、街角の娼婦を買います。花束をプレゼントしようとしたら、笑われて殺してしまうのです。

カフェの店員になったエディ。描いた絵がスーザンの目にとまります。技術的な事を教え始めることに。スーザンにプレゼントされた美術セミナーから帰ったエディ。スーザンはマイクとの結婚を報告。スーザンの親しさを勘違いしていたエディ、告白すると笑い飛ばされてしまうのです。そしてマイクとの結婚式の夜、ゴミ出しのジュリーを襲ったのです。スーザンと間違えての犯行だったのですね。

最近のエディを気にかけているのはリネット。アル中の母バーバラとの生活を、傍観していられなくなります。

エディが帰宅すると、母に犯行のスクラッチブックを見つけられてました。通報しようとするバーバラをスコッチボトルで殴打し首絞め。そこで訪ねて来たリネットは、うちに住めと。リネットに倒れてるバーバラを見られますが、エディは酔い潰れたと誤魔化し、居候を承諾するのです。

エディが母の遺体を、バスルームのカーテンにくるんで車のトランクに。次回へ続く。