ウォールストリート・ダウン (2013)

プリズンブレイクの兄貴が前面に押し出されてるので、気になってしまっただけのカナダ映画。きっと暴れん坊兄貴リンカーンと思って観て間違いないでしょう。

 

相棒のショーンはよく知ってる顔だと思ったら、デブったオッちゃんになったエドワード・ファーロング。😱私の知ってるエドワード・ファーロングの生い立ちは、ターミネーターに出逢う少年期。思春期に"アメリカンヒストリーX"でみたネオナチ非行少年。そして現在声の高いデブオヤジと。

 

残念なことにリンカーンが殴る蹴るのシーンはございません。リーマンショックで被害を受けた庶民のお話です。アメリカでは公的年金がないようなので、個人的に資産運用しなくてはならないようです。リーマンショック時のように投資信託会社は、ほぼ詐欺といってもいいでしょう。法的にどうかは私はわかりませんが。必然的に個人投資家の庶民が被害を被るわけであります。

 

この映画の悪人は投資信託会社を筆頭に、投資ブローカー、銀行、弁護士となっております。エリートの成功者🤔ですよね。羨ましくて憎たらしいので、作り話の中では悪人になってもらうと我々庶民は愉しむことができるのです。病んでないタクシードライバーのような主人公の兄貴が銃で大虐殺をするのですが、私も庶民なもので非常に痛快に見るコトができました。

 

国民年金が危ういとか言ってる我が国ニッポン、極悪国家なのではないのでしょうか?😑