極秘指令ドッグ×ドッグ (2010)

Operation: Endgame (2010)

ファクトリーと呼ばれる、表向きは政府非公認のエリート諜報員部隊のお話。オメガとアルファの2つのチームがある。統括するのは、悪魔(ジェフリー・タンバー)。

オメガ
*愚者(ジョー・アンダーソン)。主人公で新人。力の後任。元は大のつかない泥棒。
*女教皇(マギー・Q)。アジア系女性で殺し屋。
*戦車(ロブ・コードリー)。アルコール依存のやり手。口が悪い。
*皇帝(ボブ・オデンカーク)。この道30年。
*審判(ヴィング・レイムス)。ITと爆破のプロ。"審判の時だ"が口癖のバカだが、iPhoneで飛行機を落とせる。変人の原始人。

アルファ
*女帝(エレン・バーキン)アバズレ。自称49歳の爆竹女。80年代に悪名を馳せたアルファの幹部。口が悪い。
*魔術師(アダム・スコット)。経済テロリスト。アルファチームを仕切ってる。
*塔(ブランドン・T・ジャクソン)。大学新卒の新人。素足にローファー、黒人で共和党員。おそらく童貞。オサマ・ビンラディンを嫌ってる。
教皇(エミリー・デ・レイヴィン)。巨大教会の実験室で作られた子。よく笑って可愛いがイカれてる。常に芝居じみてる。
*節制(オデット・ユーストマン)。愚者の元彼女。

オバマ政権に変わり、ファクトリーの秘密のオフィスに両チームの10人が集められます。加えてオフィス内に引き篭もっている"隠者"(ザック・ガリフィアナキス)という暗殺者。

そして、終末計画が作動するのです。出口を閉ざされ、ナパームボムが2時間に爆破するというのです。

監視ルームのモニターで見ている2人は、ニール(マイケル・ヒッチコック)とカール(ティム・バグレー)。笑えるコンビです。2人と共に居るのが、スーザン(ベス・グラント)。人事担当のおばさん。

一挙に沢山の人が出てきて混乱しますが、上記の人を押さえておけば、いただきです。映画を愉しむことができます。