ティアーズ・オブ・ザ・サン (2003)

Tears of the Sun (2003)

まだまだ気分はシールズの私です。そんな我々ネイビー シールズの物語です。

舞台はナイジェリア。フラニ族が率いる反政府軍民族浄化の為、残酷極まりない殺戮をしているのです。この危険なイボ族に現地医師と行っている、アメリカ国籍の美人さんリーナ・ケンドリックス(モニカ・ベルッチ)を救出するのが、今回我々に与えられた任務です。

速攻で救出します。動けるイボ族の怪我人は連れて行くなんて要求にだって答えます。しかし、コレはちょっと騙してしまいました。リーナだけ救助ヘリに押し込み、撤収です。まだ1時間も経っていません。

美人さんリーナだって黙っていません。美人さんとは、色々な要求をするものなのです。遂に隊長(ブルース・ウィリス)が折れまして、ヘリは引き返します。ヘリに乗せるのは、ジャングルを歩けなそうな人達。残りのイボ族と、我々シールズは歩いて、カメルーン国境を目指します。

途中、襲われている村に出くわします。あまりの酷さに、思わず悪人兵士達を全滅させました。追っては執拗なまでに追って来ます。しかももうスピード。なんとここにも内通者がいます。発信機で居場所を教えてました。更に絶滅されられたと思われていた、大統領一族の1人、アーサーが一緒にいたのです。

反政府軍は援軍も呼び、大軍が国境付近で待ち伏せです。コレを8人のシールズで乗り切らないといけないのです。仲間が次々と命を落とします。こちらも堪らず空爆要請。空母から二機のF/A-18が飛び立ちます。コレは迫力ありますので、非常に盛り上がりますね。

チームは半分の犠牲者を出しましたが、美人さんと大統領の息子は無事救出。カメルーン国境で大佐(トム・スケリット)自らお出迎え。最強部隊も、美人さんには敵わないという物語でした。