グッド・ワイフ 4-6 法律の壁

The Art of War (2012)

ロックハート・ガードナーは繁盛しているのか、事務所が狭くなったのか?待合室に人がいっぱいです。ニックがいます。あの厳しい陸軍のクーン判事もいます。マディも来ました。

ウィルの天敵クーン判事は、アリシア民事訴訟の依頼に来たのです。アフガニスタンで女性大尉が民間軍事会社の社員にうけたレイプ未遂事件。刑事訴追は難しいということで、民事で訴える事にしたそうです。大尉の為、アリシアを薦めたのですね。

そして法廷へ。判事は地球温暖化を心配するアバナシーさん。久しぶりの登場です。民間軍事会社の強姦魔の代理人は初老のバッキー(ブライアン・デネヒー)。バッキーの作戦は、"兵士は軍を告訴できない"の一点。民間でも国から委託された以上、軍とみなされるとの言い分です。アリシアは当事者の強姦魔や、アフガニスタン駐留の軍人を証人として、法廷に引っ張りだします。あの規律に厳しいクーン判事も、柔軟に協力してくれます。レイプ未遂はあったようです。後は軍の壁。

ニックのレッカービジネスは、入札で負けたようです。ところが、ケイリーは繰上げで落札できる情報を掴んできました。カリンダのためには、シカゴに残したくない男です。どういった判断をするのでしょうか。

ピーターのニセ不倫を記事にしてしまったマンディに、イーライが逆襲です。マンディのライバル誌に、マンディの情報を流し煽ります。マンディの身内に逮捕者がいて、その時の州検事がピーターだったと。少々強引ですが、ピーターに恨みを持つマンディが、でっち上げた記事でピーターを貶める構図を書かせようということです。

ヘイデンがスティーブ・ジョブズの本を読み、アグレッシブになってます。ジャッキーの介護士を、女性からキューバ男性に変えたところ、気があっちゃいました。マディは、アリシアとピーターに知事選出馬を宣言。

ピーターがマディに、「嘘を嘘と思ってない偽善者」と名台詞を言って、次回へ続く。