グッド・ワイフ 6-3 聖なる仲裁人

Dear God (2014)

先ずはケイリー問題。公判前釈放事務官なる女性ジョイさんと面接します。ジョイさんは続けてアリシアとダイアンとも面接、事務的な質問をするだけの人かと思いきや、非常に重要な証言者となります。

フィンは執拗なまでにケイリーの保釈を取り消そうと躍起になっています。今回は本当の裏切り者、ビショップのNo.2トレイが消されてしまったのです。コレにケイリーとカリンダが関わっているとか言い出しました。トレイの妻が証人です。カリンダの逆襲は、この妻の愛人を見つけます。こちらの悪そうな愛人がトレイを殺したのでは?と反論するケイリー側です。どちらも決定的ではありません。イリヤペトロフ判事は結論が出せませんとのこと。判決を決めるのはジョイさんの判断なのです。

たまには肝心のお仕事です。ケイリーの案件は作物の組み替え遺伝子の特許問題。近年問題になってるヤツですね。ライセンス料を払ったところで2代目は作れないとか、間違って生えちゃっても特許侵害のアレです。

相手の代理人はカーター・シュミット。度々登場する人ですね。例のごとく弁護士同士の言い合いになるのですが、ケイリーのクライアントはコレを嫌うのです。話はキリスト教仲裁所なる所に持ち込まれます。良くわかりませんが、マタイの解決法だそうです。やっぱりここでも言い合いになる弁護士達なのです。

イーライのアリシアを出馬させる作戦が、面白いシリーズになってきました。今回のゲストはラディカル・フェミニズム運動の活動家グロリア・スタイネム。有名人のようです。イーライは、知事には勝てる候補しか支持できないと言います。アリシアが出ないなら、カストロを支持するしかないと。このカストロ、ケイリー逮捕の件にも関わってる疑惑が浮上します。ピーターやアリシアへの嫌がらせではないのかと。また、アリシアは対立候補だとも思ってるカストロアリシアに嫌〜な事を言うのです。

カストロに突っかかってこられ、遂にアリシアに火がつきます。燃えるアリシアがイーライを訪ねて、次回へ続く。