パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト (2014)

Pantani: The Accidental Death of a Cyclist (2014)

自転車レースに疎い私でも、パンターニとアームストロングは知ってます。彼の活躍というよりは、裏で動く金儲けと、薬物競争に巻き込まれたプロレーサーのお話。

自転車ロードレースには、インドゥラインなる凄い選手がいたそうです。そのインドゥラインに勝って名を上げたのは、ハゲでチビのマルコ・パンターニ。1992年にプロになり、プロの世界はマフィアの世界だとビビりながらも、トップクライマーとして名を馳せるのです。登りの強さ、何度でもアタックを仕掛けられるパンターニ、心拍数は32~36なんだとか。

1995年ツール・ド・フランスで魅せます。みんなの憧れはマイヨ・ジョーヌなのです。そして怪我。2年ぶ後に復帰してからは、ドーピング疑惑に悩まされることになるのです。

2000年。ランス・アームストロングヒルクライム勝負を挑んできますが、走りながら電話しちゃったり、余裕発言をかましてパンターニ激おこです。

2004年のバレンタインデーに34歳で死んでしまいました。コカインでしょうか?

薬物の話題が良く出るロードレースの世界。EPOなるモノが元凶だそうです。ジロ・デ・イタリアなるレース、私は初めて聞きましたが、メジャーな大会のようです。