Empire/エンパイア 成功の代償 1-1 余命宣告

Pilot (2015)

音楽プロデューサーのルシアス(テレンス・ハワード)。大統領に会うくらいの成功を収めています。少年時代はフィラデルフィアで売人、その後アーティストとしてヒット曲を出し。プロデューサー業へ転身した男。ルシアスには3人の息子がいまして、後継者問題に悩む物語です。

長男アンドレは大学院を出てる頭の良い男。白人女性と結婚しています。但しアーティストではありません。
次男ジャマールは曲作りの才能を持つアーティスト。しかし、パートナーと同棲するゲイ。父はコレを嫌います。
三男ハキームはラップの才能を持つアーティスト。父に才能を認められていますが、素行が悪いのが難点。

そして17年の服役を経て、出所してきた元妻クッキー。どうやら売人時代にルシアスの犠牲になって逮捕されたようです。逮捕後に離婚されてしまい、権利を取り返すと意気込んでいる恐怖の存在なのです。

それぞれの思惑がひしめき合います。先ずはアンドレの助言を受けたクッキーが、ジャマールを売り出すことになりました。ハキームは父の作った曲を歌うがイマイチ。ジャマールが良い曲を作ってくれて、ルシアスが売り出そうとしてます。

そんなルシアス、ALSと診断されて、余命3年と宣告されてしまいます。14歳からの付き合いの友人で付き人のバンキーを、ギャングに多額の借金があることから射殺してしまいました。どんな話になっていくのでしょうか?

ジャマールとハキームがアルバムを出すことが決まり、次回へ続く。